アナフレ猛虎会

皆様こんにちは。アナフレ猛虎会 通称”頑張れ阪神タイガース☆です。
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猛虎かく勝てり2420

2023.01.09 Monday


“故、星野仙一氏を想う“


早いもので、もう5年、そしてあの優勝から20年の歳月が流れましたね。

4日に5度目の命日を迎えた元中日、阪神、楽天監督の星野仙一氏をしのんだ岡田監督。同氏は就任1年目の02年オフに大胆な血の入れ替えを行
い、翌03年に18年ぶりのリーグ優勝へ導きました。岡田監督は同年に
内野守備走塁コーチとして、間近で勝利への執念を感じました。自身も指揮官として05年にリーグ制覇。黄金時代とまでは言えないと思いますが、以来優勝から遠ざかり続ける若いチームに勝つ意識をどう植え付けることができるか!

猛虎は85年に初の日本一に輝いたが、その後、長い暗黒時代が続いた。
最近の若い虎党さんにはこの辛い時代の知らない世代が多いでしょうね。
02年に星野監督が就任するまでに10度の最下位。前任の野村監督から4年連続最下位のチームを引き継ぎました。
20何人の(血の)入れ替えとかもあったと振り返ります。1年目、4位に終わった星野監督は負け癖がついたぬるま湯のチームを変えるため、大幅
に選手を入れ替えました。星野氏、葛西氏らベテランが引退、人気選手の坪井氏をトレードに出すなど外国人も含めて24人が退団。広島からFA補強で金本氏を獲得。メジャー帰りの伊良部氏、トレードで下柳氏、野口氏らを大型補強。

チームを一新した03年キャンプイン前日に星野監督が全員ミーティングで「勝ちたいんや」と熱く伝え、その年の流行語にもなったことが懐かしいですね。その言葉通り18年ぶりのリーグ優勝を飾ったものの、体調面
もありその年限りで勇退。当時内野守備走塁コーチだった岡田監督が後任に指名。
岡田監督は、当時の大人のチームと話す完成されたチームに鳥谷氏ら若手
を加え05年に再びリーグを制しました。

しかし、今回引き受けたチームは当時とは状況が違います。近本君、大山君、佐藤輝君、梅野君とドラフト指名した選手がレギュラーを固めます。
強力投手陣も含め、チーム全体が若く、伸びしろがまだまだあるでしょう。

当たり前の野球を当たり前のように、決して奇襲をかけるタイプではないと、解説者落合氏に評価された新監督に期待しましょう。



参考文献:阪神タイガース公式サイト


画像:虎党


撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』


撮影日:2020年05月20日


場所:阪神甲子園球場

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