猛虎かく勝てり2473
2023.03.09 Thursday
“生え抜きクリーンアップ“
今年は助っ人の調整が悪い中、ドラフトルーキーが即戦力以上の活躍をしてくれそうな予感です。
猛虎初の開幕戦生え抜きドラ1クリーンアップ!が実現しそうな勢いですね。ドラフト1位新人の森下君の仕上がりが目覚ましい。
現状開幕右翼スタメンの最有力候補となりました。3月31日DeNA戦で
3番森下君、4番大山君、5番佐藤輝君の「森大佐」トリオを形成すれば、球団初の開幕戦でのドラフト1位入団クリーンアップが実現します。
森下君は2月26日のオープン戦・日本ハム戦で先発3番に入り、4番大山君、5番佐藤輝君とドラ1中軸を形成しました。3月7日のWBC強化
試合・韓国戦でも2度目のスタメン3番。韓国で昨季11勝を挙げた投手
から二塁打を放ち、自信を深めています。
近年の猛虎では、移籍選手が中軸打線を担ってきました。金本知憲氏、新井貴浩氏、福留孝介氏、糸井嘉男氏らです。またマートン氏、ゴメス氏ら
外国人も脇を固めていました。歴史をさかのぼれば、73年ドラフト6位
の掛布雅之氏が長年にわたって主砲の座を守ってきた経緯もあります。
開幕戦でクリーンアップ全員が生え抜きだったのは97年広島戦の新庄剛志氏、桧山進次郎氏、八木裕氏までさかのぼります。近年は猛虎野手の生え抜き主軸打者となると、鳥谷敬氏1強ともいうべき状態が続いていましたが、自前の中心打者を育てようというドラフト戦略がようやく実を結びつつあるかもしれません。
夢の生え抜きクリーンアップ「森大佐」トリオを育成できれば「アレ」どころか、黄金時代が幕を開けるかもしれませんね。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:佐藤 輝明内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2022年05月20日
場所:阪神甲子園球場