猛虎かく勝てり2534
2023.10.22 Sunday
“相手は決まった“
59年ぶりの関西シリーズが実現! オリックスがロッテを下して3年連
続となる日本シリーズ進出を決めました。
これでオリックス、猛虎の“関西シリーズ”が実現することになりまし
た。1週間後に開幕する日本シリーズを占うには早い気もするが、どちらが頂点に立つにしても、4勝3敗で7戦までもつれる展開になるとみている梨田氏の解説に同感です。
両軍の「投手力」は互角のレベルに。オリックス先発の宮城選手は体調
を崩した時期もあったが、6回無失点の好投をみせたように問題はなさそう。シリーズでは山本投手、宮城投手の順番で猛虎打線に立ち向かうこ
とになることが予想される。
オリックスはいかに猛虎の1番近本君、2番中野君を抑え込むかが鍵。
打球判断も含めた「走力」では、猛虎に分があると解説。ただ捕手の若
月選手からはそう簡単に走ることはできない。1、2番を封じることで得
点力を下げる作戦でしょう。
「打力」については、オリックス杉本選手、紅林選手が万全で出場する
ことができれば、こちらも同じレベルといっていい。もちろん頓宮選手が出てくるかどうかは得点力を左右する。猛虎は大山君、佐藤輝君が長
打力を発揮できるか。
投手陣が安定している両チームだが、「リリーフ力」ではオリックス山崎颯選手の状態がカギを握っている。猛虎は桐敷君、島本君の左腕リリー
フがスタンバイするが、このロッテ戦でも右越えに本塁打を運んだ森選手をいかに封じるかにかかっている。
もともと森選手はヤマ張りのタイプではないし、投手の左右も気にしな
い。第3戦からの甲子園で右翼の守備に就くのかどうかも含めて、その起用法に注目。また猛虎が森選手を攻めるのか、避けるのかはポイントになると。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:勝利
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2021年06月29日
場所:阪神甲子園球場