猛虎かく勝てり2619
2024.01.24 Wednesday
“必死のグッチの完治“
原口君が23日、19年1月に手術を受けた大腸がんが「完治」したことを明かしました。手術から5年間経過して再発がなく、不屈の精神でうれしい節目を迎えた原口君は、周囲への感謝、病と闘う人々へのメッセージ、そして球団史上初の連覇を目指す今季への思いを熱く語ります。
19年オフには「ステージ3b」(リンパ節への転移があり、5段階で2番目に重い)と公表していたが、白球を追い続けることが良薬になったと感じている。試合のある日に診察を受けたことも、1度や2度ではない。練習に最初から参加できない場合や、室内だけで調整したこともある。
手術を受けた時は、まだ1歳になっていなかった長女も4月で小学生。
「この子が二十歳になる姿を見られないかもしれない」と思ったこともあったという。
19年1月の公表後、同年6月のロッテ戦で1軍復帰し、代打で適時二塁
打を放った姿は多くの人に勇気を届けました。病からの完全復活を自らの「使命」だと言い続けてきた。その気持ちは今も変わらない。
「バモス!」の合言葉で日本一を支えた不屈の男。今年はグラウンドで代打の切り札としての活躍を期待しましょう!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:原口 文仁内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2020年11月10日
場所:阪神甲子園球場