猛虎かく勝てり2686
2024.07.25 Thursday
“球宴初登板“
桐敷君にとっては、うれし恥ずかしの初球宴でした。1回を3安打1失点
で終えました。
連夜の乱打戦となった第2戦。8−10の7回にコールを受けると、先頭の
岡選手に対して4連続で直球を投げ込むと、強振で右翼席に運ばれました。水谷選手に左前打されたあと、打席にこの日5安打と無双状態の近藤選手を迎えます。ファウルで粘られ、11球も要したが、最後は直球で
二ゴロ併殺。
もともと近藤選手との対戦を希望していた桐敷君。この日唯一の凡退と
いう「勲章」を手にしました。近藤選手への11球のうち変化球は2球。山本捕手のサインに首を振りながら、計25球で21球が直球。謙虚な男
は、普段は打者を牛耳る必殺のスライダーに頼らず、12球団のファンに
桐敷拓馬の名を誇示しました。
昨年、フレッシュ球宴での投球を岡田監督に見そめられ、最強ブルペン
の仲間入り。優勝に大きく貢献。それからわずか1年、監督選抜での大
出世。北海道入りした22日の夜、札幌市内で阪神勢の全員と食事に出かけた。新鮮な海鮮に舌つづみを打ちながら、ほとんど話したことのない野手の先輩たちの素顔を知ったようですね。東京では希望していた広島栗林選手やDeNA森原選手、巨人戸郷選手らと会話もできたことを喜ぶ男の後半戦の活躍に期待しましょう。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:桐敷 拓馬投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年05月1日
場所:マツダスタジアム