猛虎かく勝てり2690
2024.08.16 Friday
“連覇への道“
逆転アレンパの扉をこじ開けるのはオレだ! 森下君が苦境を救うべく、
好機での一打を誓いました。
チームは残り35試合で首位広島と4ゲーム差の3位と正念場に立つ。過
去のデータではV率6・25%の狭き門。セ・リーグトップ得点圏打率3
割5分2厘の若虎は自身を奮い立たせた。逆境に燃える熱い男が、窮地のチームを救うか。
前日14日までの9連戦は3勝6敗。首位広島とは4ゲーム差に離され、
自力優勝の可能性も消滅。143試合となった15年以降、残り35試合で
首位と4ゲーム差から逆転優勝した例は、両リーグ合わせても19年西武
の1度のみ。球団初のセ・リーグ連覇に向け、まさに正念場を迎えている。虎党が待ち望む逆転劇へ、自身の勝負強さがカギを握る。7月21日
広島戦からは球団単独2位の10試合連続打点をマークするなど、チームトップの52打点。得点圏打率3割5分2厘はセ・リーグトップ。
14日巨人戦は自身の誕生日でもあったがチームは完封負けを喫した。24
歳初打点は16日中日戦で決めたいところだ。今季の中日戦では3割4分、2本塁打9打点と好相性。自身の一打で流れを呼び込み、チームを再浮上させる。
◆残り35試合からの逆転優勝 年間143試合となった15年から昨年までに、優勝したのべ16球団中残り35試合時点の2位以下から逆転優勝を果たしたのは6球団。このうち4ゲーム差以上を覆したのは、19年西武の5差逆転だけだ。西武は残り試合を24勝11敗の勝率6割8分6厘と勝ち進み、ソフトバンクを追い抜いた。なお残り35試合からはほかに、08年巨人が8差、63年西鉄が6差、11年中日が5差をそれぞれひっくり返し、優勝した例もある。
しかし虎党が絶対に忘れられないのは、マジックが点灯後13.5ゲーム差をひっくり返されたではないか。それを思えば4ゲーム差なんて?
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:森下 翔太外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年05月01日
場所:マツダスタジアム