虎!雨天中止
2024.08.31 Saturday
■2024/8/30 試合結果
対巨人 22回戦 甲子園
試合中止
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“逆襲への大号令”
30日の巨人戦(甲子園)は台風10号の影響で中止。29日ぶりの聖地で全
体練習を行った猛虎ナイン。残り24試合のうち15試合が甲子園ゲーム。
31日には前川君のスタメン復帰が濃厚。ここから中継ぎは連投制限を解
除する。首位巨人を5ゲーム差で追い、4位DeNAには1・5ゲーム差に迫られる厳しい状況を、投打フル回転で打破する。
甲子園には晴れ間も見えた。長期ロードを終え、1日巨人戦以来29日ぶりの帰還。試合ができそうなほどの気候だったが、各地で猛威を振るう台
風10号には逆らえない。チームでは23年5月以来となる2日連続の試合中止。リフレッシュには十分な時間でしょう。前日のうちに無事に横浜か
ら帰阪していた猛虎ナインは充実の汗を流しました。
残り24試合のうち15試合を甲子園で戦える。本拠地に帰ればチームの空
気も変わると指揮官は断言する。
首位巨人と5ゲーム差、2位広島とは4・5ゲーム差。4位DeNAが1・5ゲーム差に迫る。リーグ連覇へ、Bクラス転落もちらつく厳しい状況に違い
ないが、それでもここから試合の半数以上を占める甲子園では今季28勝17敗2分け、勝率6割2分2厘。絶対的なホームのアドバンテージを生
かして打破したいところだ。
逆襲へ、強力な「掃除役」が帰って来る。24日の広島戦で右すねの外側付
近に死球を受けた前川君だ。3試合連続でベンチ外も、右腕戸郷投手がスライド登板する31日のスタメン復帰が濃厚。甲子園巨人戦で今季打率4割2分9厘の若武者が結果を残すと誓った。得点圏打率リーグ上位3傑の大山君、森下君、佐藤輝君の後ろに座れば、猛虎打線に厚みが出る。
さらに指揮官はブルペンの連投制限解除も示唆。ここまでは桐敷君と石井
君の3日連続の3連投が最長。桐敷君は試合のない日を挟んでの4連投が
あったが、4日連続での登板はない。中でも勝ちパターンを担う桐敷君、石井君の両腕は、登板間隔を空けずに、投打フル回転で反攻に出る覚悟だ。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:前川 右京外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年3月15日
場所: バンテリンドーム