バレンタイン監督に学ぶ その3
2006.01.20 Friday
本日はもう一つのキーワード「褒める」ことと「厳しさ」の両立です。最近は「若い選手は褒めなければ伸びない」という定説がスポーツ界に限らずよく耳にします。我等が今岡君も当時の野村監督の毒舌に萎縮して力を発揮できなかった事が思いだされますね(*^_^*)
バレンタイン監督は「誉めて乗せるのが上手い」という単純化された評価に対し「ただ誉めればいいのならチアリーダーが監督をやればいい」と反論します。「ミスに本人が気づいていない場合(略)ミスを真剣に受け止めていない場合は、断固たる態度で厳しく指摘する」と『勝ち語録』で語っています。
又、言葉による議論なくして相互理解は有り得ないという基本姿勢があり、「分かり合うことは無理でも、分からない点は何なのかを知っておくことは重要」と説く。
彼の「厳しさ」の例はベテラン小宮山投手に対し「チームのためなら、何でもできるか?」と聞き、かつてのパ・リーグを代表するエースに対し「敗戦処理投手」の専念を直接告げた点を小川氏は指摘します。これは選手との「距離の置き方」という点で日本球界の常識とは異なり、監督になったら「選手とは一線を画さなければならない」といわれるますが、これは単に「選手とは直接話さない」というケースに誤解されがちな点を主張します。直接話すことで、自分の権威が失われるようなひきこもった態度はとらない。チームのためにそれがベストだと思えば、コーチに任せるのではなく、自分で、本人に会ってそれをはっきり告げるのだそうです。
…続く
☆頑張れ阪神タイガース☆
バレンタイン監督は「誉めて乗せるのが上手い」という単純化された評価に対し「ただ誉めればいいのならチアリーダーが監督をやればいい」と反論します。「ミスに本人が気づいていない場合(略)ミスを真剣に受け止めていない場合は、断固たる態度で厳しく指摘する」と『勝ち語録』で語っています。
又、言葉による議論なくして相互理解は有り得ないという基本姿勢があり、「分かり合うことは無理でも、分からない点は何なのかを知っておくことは重要」と説く。
彼の「厳しさ」の例はベテラン小宮山投手に対し「チームのためなら、何でもできるか?」と聞き、かつてのパ・リーグを代表するエースに対し「敗戦処理投手」の専念を直接告げた点を小川氏は指摘します。これは選手との「距離の置き方」という点で日本球界の常識とは異なり、監督になったら「選手とは一線を画さなければならない」といわれるますが、これは単に「選手とは直接話さない」というケースに誤解されがちな点を主張します。直接話すことで、自分の権威が失われるようなひきこもった態度はとらない。チームのためにそれがベストだと思えば、コーチに任せるのではなく、自分で、本人に会ってそれをはっきり告げるのだそうです。
…続く
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