アナフレ猛虎会

皆様こんにちは。アナフレ猛虎会 通称”頑張れ阪神タイガース☆です。
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猛虎かく勝てり10

2006.07.10 Monday



■最強のストレート

53年ぶりの秋田での勝利のマウンドにはやはりこの男が立ってました!九回無死一塁で、阪神・藤川球児投手が登場。18球すべて直球勝負で試合を締めてくれました(^_^)v

連続無失点記録も46回2/3に。あの精密機械と呼ばれた名投手、小山正明氏の持つ球団記録に“王手”をかけてます。

現在の日本プロ野球界を見渡す限り、打者が100%ストレートだとわかっていても、敢えてストレートを投げて三振をとれる投手は、松坂投手と我等が球児君だけではないでしょうか!過去においても小生の記憶では、江川卓投手と江夏豊投手ですね!

名前の由来は父親が草野球でノーヒットノーランを達成した翌日に生まれたからだそうです。1998年のドラフト会議で阪神タイガースから1位指名されましたが、デビュー当初から故障に泣かされ、本人も一時は引退も頭をよぎったとの事。その「地獄から這い上がった」苦労人故か、人格面でも首脳陣やチームメイトに高く評価されています。

2004年途中に中継ぎに転向、その翌年にはオープン戦の頃からコースがわかってても打てないと多くの打者に言わしめるほどの最速155km/hの快速球と切れのある変化球で三振を奪い続け、稲尾和久氏らが持っていたシーズン最多登板記録(78試合)を超える史上初の年間80試合登板を果たし、防御率も1.36と驚異的な成績を残し、言わずと知れた球界を代表するセットアッパーとなりました(^_^)v

星野仙一前監督をして「もし藤川がいなかったらと思うとゾッとする」と言わしめたほど、昨年のリーグ制覇に多大な貢献を果たし、交流戦で対決した福岡ソフトバンクホークス・王貞治監督も彼を指し、「阪神にはいつのまにあんな投手が出てきたんだ!」と驚愕した事も。その縁から2005年シーズンオフにWBC日本代表として王監督に招聘もされています。

2006年シーズン、開幕当初は二段モーションの修正・WBCの影響などで若干不安定さは見られたが、昨年以上のストレートでバットに全く当てさせず、防御率0.1点台と、先発陣を押しのけて奪三振ランキング十傑入りを果たす脅威の奪三振率を誇っています。

また交流戦では20試合に登板、24イニングを無失点に抑え、特に5月28日の西武ライオンズ戦では6者連続空振り三振に屠るなど、パリーグファンの度肝を抜きました。

骨折し登録を抹消された抑えの久保田君の代わりに2006年6月25日の東京ヤクルトスワローズ戦から抑えを務めます。

過酷なブルペンでの日々にも、心休まるものがあるそうで、ウィリアムス君が、お土産にとアメリカから持ってきたひまわりの種を口に運んで、ちょっとしたリラックスと、ジェフの気遣いをうれしく感じている爽やかなエピソードを聞いて、リリーフ陣の鉄の絆はがここにもあったと頼もしく読ませていただきました(^o^)/

小生はこう思います。やがては彼のストレートをジャストミートして本塁打を放つ打者が現れても、その瞬間から球児君の新たな『最強のストレート伝説』が始まる事を!

そしてまた、ここぞというときに、"ピッチャー藤川"のアナウンスを聞いた瞬間、われんばかりの大歓声が球児君を迎え続ける事も!

君が投げれば今日の試合も頂きじゃい(^o^)/

画像:藤川 球児投手
撮影:アナフレ猛虎会『広報部長☆』

撮影日:06年7月1日

場所:東京ドーム

☆頑張れ
  阪神タイガース☆

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