猛虎かく勝てり564
2011.09.06 Tuesday
“新旧交代の時代を思う”
某プロ野球番組に久しぶりに工藤公康投手が出演していました。
歴代13位となる224勝をあげて、現役29年という大投手。
小生よりも年齢が高いお方だけに、ただただ頭が下がる思いでございます。
西武を戦力外通告を受けて今年は野球浪人し、メジャーでプレーを目指す大ベテラン!
縦縞には縁のなかった投手ではありますが、このようなベテランの野球に取り組む
姿勢から若手が多くのことを学んでいくに違いありません。
又、最近ゲスト解説で訪れた野球解説者というよりも、現在はタレントなのでしょうね〜
B氏が面白いことを言っていました。真弓監督の優勝以上の功績です。
それは、チーム状態がベテランから若手へ世代交代をしていく丁度そのチームの
転換期に指揮を執った功績を称えておりました。
まあシーズンが終わっているわけではありませんし、現場から離れたタレントOBとしての
立場だから言えることなのでしょうけれど、的を射ている部分はかなりあるような気もしました。
・不動の4番、兄貴金本様から新井サンへ
・ポスト矢野様から城島君へ
・井川君以来のエースの台頭
・ポスト赤星氏から若虎外野手へ
・球児君に繋ぐ中継ぎ投手
こんなところでしょうか・・・・
今年の統一球には打者ならず投手にも少なからず大きな影響が出ました。
髭武者下柳君、安藤君、そして久保田君。いずれも開幕投手や守護神を経験してきた実績ある
投手がファームにて調整しています。千葉ロッテからきた小林宏君も、いわば統一球に影響を
受けた一人かもしれません。
3割打者が極端に少ないセ・リーグ!並み居るスラッガーが悩みました。巨人小笠原選手、
中日和田選手。ヤクルト青木選手・・・・そして縦縞で言えば、大砲ブラゼル君でしょうね。
ホームラン数が激減。ベンチ前のパフォーマンスもおとなしげになってしまいました。
そうそう、加油!林君からも快音が聴かれなくなりましたね〜
稀に見る混戦となったセ・リーグペナントレース。
そのなかで着実に言えることは、ベテランに追い付き追い越せとんばかりに若虎達が成長している
ことかもしれません。
とりとめもない話になりました。
本日の画像は右太もも裏を痛めて戦線離脱中の大砲ブラゼル君です!
甲子園の室内でリハビリを行い、マシン打撃を開始したそうな・・・・
投高打低となってしまった今年のイメージを、後半戦最後の追い上げの大切な試合で大きな一発を
期待したいですね!
そしてあのいつもの明るいパフォーマンスも是非ともね(^.^)
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:クレイグ・ブラゼル内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2011年08月13日
場所:明治神宮球場