猛虎春季キャンプリポート23
2012.02.25 Saturday
“両雄猛虎を語る”
早いものでキャンプ最後の休日を終えた猛虎。
左鎖関節骨折手術からのスロー調整となっている神様桧山様が鳴尾浜で安芸の
リハビリ組と合流するため、沖縄を離れました。
又、右肩の故障が発覚したルーキー伊藤和雄君も宜野座を離れ、虎風荘へと
戻りました。
う〜んルーキーはやっぱり飛ばし過ぎなのかな〜・・・・・『右肩関節周囲炎』と診断され、
帰阪しました。
ルーキーではダブル伊藤君が沖縄キャンプに抜擢されて、途中までは順調に
トレーニングが進んでいたのですが・・・
18日の対オリックス練習試合で実戦初登板を果たした伊藤和君は1イニング1失点
ながら、ピンチでオリックスの主力打者を打ち取る場面もあり、非凡な才能が
期待されていた矢先の出来事に非常に残念ですね。
又、隼太伊藤君も右手首のガングリオン(良性腫瘍)を治療したように、なかなか
一筋縄では行かないのが、長丁場のキャンプです。
一足早く安芸の二軍キャンプを打ち上げ、関西に戻ったのは、柴田君らリハビリ組と、
野手転向したばかりの一二三君。更に高校生ルーキーの歳内君と松田君もプロ初の
キャンプを終えています。
やはり若虎達にとっては、キャンプというものはプロの壁を感じる場所なのでしょう。
そのまま一軍で活躍し続けている鳥谷君等は、ある意味強靭な体力の持ち主なの
かもしれません。
さて、先日キャンプリポートのコメンテーターに登場は、なぜかコーチ入りできなかった
矢野様です。宜野座でサインをいただき有難うございました!(^^)!
そしてスペシャルゲストにあの名捕手古田敦也氏も登場にはサプライズ!
紅白戦を楽しく解説してくれました。
和田監督の現役時代はとにかく粘り強い選手であったこと・・・・
矢野様と古田氏は同じようなタイプの捕手であったこと。
ルーキーの隼太君の打撃フォームの良さや、球児君の余裕あるピッチングのこと。
西村君の投げっぷりの良さと、得意のシュート責めができない部分は首脳陣が評価すべき点。
マートン君はまったく心配いらないことや、どこの打順に置くかがカギとなること。
新井サンが少し前かがみにフォームが変わったこと、城島君は自分のバットでない点に
気が付く等、細かな部分に気が付くところが流石は捕手出身の解説でございます!(^^)!
良太君のスローイングはお兄ちゃんよりいいことや、まったく考えていない天才浅井君の
ワンバウンドを当てたパフォーマンスに受けていましたご両人!(^^)!
今年の猛虎の印象はとの質問に、今日は気持ちのいい紅白戦だったのではでした。
矢野様の紅白戦の印象は、大和君の動きに注目ですね。平野君の存在の大きさも
褒めてらっしゃいました。
古田氏のような捕手はもう出てこないというほど尊敬していたことも最後にコメント。
両雄の楽しい解説に十分楽しませていただきました!
画像はたくさんヒーローがいる紅白戦でしたので迷いましたが、身内なのでインコースを
遠慮して城島君に一発を浴びた、投げっぷりいいです西村君を掲載させていただきました!(^^)!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像 西村 憲投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2012年02月05日
場所:沖縄宜野座村野球場