猛虎かく勝てり837
2013.08.27 Tuesday
“発想の転換に勝因あり”
高校野球に甲子園を明け渡すため、恒例の長期遠征に出ている阪神。
かつては「死のロード」といわれ、成績を落とすケースが多かったが、
今季は3試合を残して14勝6敗と4年ぶりの勝ち越しを決めている。
今日からの巨人とのドーム決戦で連敗したら優勝は絶望的になりますが、
まだ可能性が残っている好調のキーワードは「避暑」だった。
なるほど〜この期間、セ・リーグ6球団でドーム球場での試合が最も多い日程で、
猛暑を乗り切ったのは他ならぬ和田猛虎だったのですね(#^.^#)
今月2日から29日まで甲子園を離れる猛虎。その間8カード24試合が組まれましたが、
屋外球場はわずか6試合だけ。あとの6カード18試合は主催の京セラドームなどを
含む屋内球場。これは東京ドームを本拠地とする巨人の12試合、ナゴヤドームが
ホームの中日の13試合を上回り、リーグトップ。
屋内が3試合しかないDeNAさんに比べればまさしく「快適な夏」を過ごしている
じゃないですか!(^^)!
屋外球場の場合、炎天下で練習を始め、試合開始後も暑い中でのプレーを
余儀なくされ、体力の消耗を呼びます。
いかに空調の効いたところで試合ができることがありがたいかでございます。
当然ながら、ドームの恩恵を最も受けたのは投手陣です。
8月の防御率は2・25(先発は2・45、救援は1・77)という驚異的な数字が物語っています。
夏バテが心配された福原君、安藤君らベテランも変わらぬ活躍を見せ、先発も8月は
3勝、防御率1・00で月間MVPを受賞する勢いの藤浪君をはじめとして安定しています。
小生この夏と6月に京セラ生観戦をいたしましたが、気のせいか8月の真夏の
観戦の方がバッチリ冷房が効いていて観戦しやすかったことを記憶しています。
なにせ今年は6月から暑かったですものね〜(#^.^#)
さて、いよいよ東京ドーム首位攻防戦です!この体力を温存した猛虎が
夏バテ巨人を圧倒できるか!
画像は気分爽快に夏を乗り切った、福原君です!(^^)!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:福原 忍投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2013年08月15日
場所:京セラドーム大阪