猛虎かく勝てり849
2013.10.18 Friday
“オーナー報告に思う”
昨日の続きです!(^^)!
―来シーズン以降、どのような改革を行う予定ですか?
和田監督:イメージ的には長打力、そこに終始すると思いますが、広い甲子園球場で
ホームランが出づらいという条件はありますが、それは別にして、決してホームランを
打てるバッターがいないわけではないので、配球面や狙い球を絞る決断力であったりが
徹底しきれなかったというところもありますし、選手サイドも踏ん切りがつかなかったと
いうところがあったので、そういうところを解消して行かないとと思います。
★★★★★アナフレ総括★★★★★
ホームランを打てる打者はそう簡単には育たない。チーム本塁打数が少なくても、
タイムリーが出れば得点できる。本塁打が少ないことが、得点力不足の原因全てではない。
はっきりと言ったらどうでしょう?バレンティン選手クラスのホームランバッターを補強したいと。
―チーム防御率がリーグトップですが。
和田監督:数字だけでなく、投手陣は1年を通じてよく頑張ってくれたと思います。
先発陣もそうですが、特にリリーフ陣が前半のゲームの流れを作って安藤、加藤、福原、
筒井も含めてとにかく少ない得点を守り抜いてくれるという流れが出来ていたと思います。
―高卒ルーキーの藤浪投手が2ケタ勝利しましたが。
和田監督:まず、2ケタ勝つことよりも故障をせずに一年間ローテをしっかり守って投げて
くれたうえでの10勝。チームとしてもプラスですし、一年目でこれだけ出来たということは
本人にとっても自信になると思います。
★★★★★★アナフレ総括★★★★★★
投手陣の踏ん張りを勝利に結べなかった野手陣の責任は重たし!結果を出せなかった
選手は、たとえベテランでもトレード要員に添えるべき!
―来シーズンの補強に関しては?
和田監督:これからじっくり球団と話をして、同じ方向を向いて進めていきたいと思います。
―来シーズンへの意気込みをお願いします。
和田監督:結果的には2位と、昨年よりは順位を上げて終わっているのですが、終盤の
戦いぶりが非常に悔しく、ファンの皆さんにも心配を掛けたし、残念な思いをさせてしまい
ました。2位で満足している選手、スタッフはだれ一人もいませんので、この一年間を
しっかり反省して、来シーズンは、一年間通してタイガースらしい野球をして、終わった
時には一番上にいられるようにしたいと思います。
★★★★★★★アナフレ総括★★★★★★★
就任2年目は73勝67敗4分けに終わった和田猛虎。
借金20だった1年前とは比べものにならないほどチーム状態の底上げはできたと思います。
しかし貯金は最大17ありましたが、8月末の巨人戦で3連敗すると、9月は6勝16敗2分けと
急ブレーキ。CSファーストステージも甲子園で3位赤ヘルに連敗して、後味悪いフィニッシュ
となりました。
和田監督曰く練習量が足りないと主張。もう1度しっかりトレーニングを含めて考えていく。
今年だけでなく、ここ数年、この傾向が見られるので。そこらへんをクリアしないといけないと
痛感したと反省していますね〜しかし何やらサマータイムがあるじゃないかととある番組で
落合氏に失笑された和田猛虎!失速ぶりは毎年恒例になったというのに、猛虎の指揮官は
言っていることとやっていることが矛盾だらけかもしれません。
指揮官は心と体のスタミナ強化へ、「猛練習」を掲げるようです。
防御率が12球団トップに対し、本塁打82本はリーグ最少、得点数もリーグ5位でした。
猛虎打線復活へ、ミスタータイガース掛布雅之氏の力も借りることになりますが、果たして
本気に猛練習をさせるのでしょうか。
契約ラストイヤーの来季に、野球人生の全てをかける和田監督。
ただがむしゃらに猛練習しても故障者を増やすだけです。
若手を伸ばすのには限界があります。中堅からベテランを刷新していくのも、鬼の決断では
ないでしょうか。
以上戯言にお付き合い有難うございました!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:和田 豊監督
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2013年04月28日
場所:横浜スタジアム