猛虎かく勝てり948
2014.05.13 Tuesday
“巨人戦を振り返る”
あやうく巨人に三連敗となりそうな展開だった伝統の一戦は、虎の右腕が素晴らしい完封勝利を飾ってくれました。
巨人相手に4安打完封勝利。そして虎投の甲子園での2試合連続「1−0完封勝ち」は43年ぶりの快挙だそうな・・・・
福原君の戦線離脱、マートン君の体調不良による欠場と、巨人戦3連戦3連敗危機に陥っていたチームを救った
力投です。
今年の猛虎は本当にアクシデントが多い!西岡君や上本君の離脱を筆頭に。
前半戦から飛ばしすぎなのだろうか・・・・しかしなんとか優勝をするのだという集中力は選手達から伝わってくる。
さて、ここにきてシーズン最終補強の時期に、巨人は早々に助っ人獲得を決定。猛虎は・・・
能見君とメッセ君も苦しみながらの勝ち星を上げ、岩田君と藤浪君も復調の兆し。そして榎田君と岩崎君は
安定感にまだまだ不安がといった状況。スタンリッジ君の穴を埋めるべく、メジャー挑戦中の日本人投手調査中の
風の噂も届く。
野手は8人でカバーし合うが、投手はマウンドに一人しか立てない。
セカンドはスーパーマルチ大和君が、藤井君の穴はベテラン鶴岡君が結果を残した。
鳥谷君こそ本調子ではないが、ゴメス君の申し分ない4番としての活躍に、コンスタントにヒットを重ねる
マートン君のクリーンナップは固定。
あとはいかに最後の呉 昇桓君につなげるか・・・
まだまだスムーズに守護神まで繋げていない猛虎
やはり先発投手の補強が急務であるか。
最近見かけないな〜中村さんと掛布様・・・・
今後の動きにも注目したい。
画像は助っ人右腕から「ファウルボールマシン」と呼ばれるベテラン鶴岡君です。
DeNA時代、13年8月24日巨人戦で1打席19球の「プロ野球タイ記録」をマークした実力者なのですね。
そのうち14球がファウル。ファウルで粘り球数を投げさせる。投手からすれば嫌らしい打撃技術の持ち主。
鶴岡君が打つとチームが勝つ。安打した試合はこれで10勝2敗。
思わぬラッキーボーイが誕生でございます。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:鶴岡 一成捕手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2014年03月15日
場所:横浜スタジアム