猛虎かく勝てり1040
2014.12.13 Saturday
“いつまでも4番打者で”
背番号25番 新井 貴浩内野手
2014年度成績
試合94打席194打数176得点13安打43二塁打6三塁打0本塁打3塁打58打点31盗塁0盗塁刺0犠打0犠飛1四球15死球2三振33併殺打6打率.244長打率.330出塁率.309
縦縞でいつまでも4番打者で居て欲しかった
本日は新井サンです。
思い起こせば猛虎にやって来たのは2008年です。
この年は北京オリンピックでしたが、新井サンはジャパンの4番打者として腰痛を押して参加。この責任感が彼の強打者としての人生を変えてしまったのでしょう。
2008年の開幕当時の東京ドームにやってきた新井サンは、フリー打撃で軽々とホームランを放っていました。
4月の対横浜ベイスターズ戦では通算1000本安打を達成。このシーズンの前半戦は好調で高打率を維持し、チームの首位独走に貢献していました。
しかし、前半戦終了間近になって腰痛を訴え、一時登録を抹消。
以降は不振に陥り、北京五輪に突入。
怪我を押して4番・一塁手として全試合に先発出場しましたが、五輪期間中に症状が悪化し、帰国後、腰椎の疲労骨折であったことが発覚。
結果的にシーズン成績も8本塁打・59打点と大きく落ち込みました。
兄貴金本の後継者として4番をまかされましたが、あの2008年前半までの新井サンの打撃はついに見ることはできなかったですね。
プロの野手として2000本安打こそ最高の記録です。
赤ヘルさんでも持ち前のガッツと責任感で活躍してくれるでしょう!
頑張れ新井サン!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:新井 貴浩内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2014年03月29日
場所:東京ドーム