猛虎かく勝てり1056
2014.12.29 Monday
“新天地を求めて”
背番号1番 鳥谷 敬内野手
2014年度成績
試合144打席644打数550得点96安打172二塁打28三塁打2本塁打8塁打228打点73盗塁10盗塁刺6犠打1犠飛4四球87死球2三振80併殺打14打率.313長打率.415出塁率.406
今年のオフはこの男の去就の話題で持ちきりだ!そして投手補強の無能ぶりばかりが目立つ!
今年の猛虎かく勝てりもいよいよ大詰めとなりました。
鳥谷君です!
まあ言いたくはありませんが、投手補強の無能ぶりを鳥谷君の残留交渉でフィルターをかけているとしか思えないこのシーズンオフの球団関係者でございます。誰とはいいませんが、アプローチをかけたふりをして金子投手獲得に失敗!メジャーに行く前に声掛けをしていた黒田投手も逃し、もはや来季の投手補強は絶望的となった。
まああの顔ぶれならしょうがないなと虎党も諦めていますけどね。
さて、鳥谷君の話題に戻しましょう。
改めて昨年の数字を見れば、本塁打こそ少ないけれども鳥谷君らしい最高のシーズンを終えた。
3月に背中の張りを訴えてオープン戦を数試合欠場しましたが、開幕戦では1番遊撃手として先発出場を果たす。
4月の対広島戦の二回裏に球団新記録の月間最多の30得点を記録。
5月の対西武戦では現役選手では最年少となる通算1,500本安打を記録[。シーズンを通して、自己最高の打率.313、出塁率.406をマークし、遊撃手史上初となる3年連続のフルイニング出場を達成。10年連続試合出場も達成する非の打ち所のない活躍をしてくれました。
そして彼が大リーグに挑戦するということは小学生でもわかっていたにもかかわらず、シーズンが終了してから慌てて頭を悩ます球団首脳に呆れるばかり。
思えばこの小生のメルマガの発端となった駄ブログの開始も2004年の鳥谷君のルーキーイヤーでした。
彼の大先輩である金本様、そしてその鉄人伝説を引き継いだ鳥谷君がいたからこそ、小生のメルマガも毎日欠かさず投稿できたと思います。
彼の10年連続試合出場記録は、藤村富美男氏と並んで球団最多、プロ野球で4位の記録となる。
もしメジャー行きが決定しても、フルイニング出場記録を継続できる保証はまったくないはず。それを覚悟での決意であるのだから、我ら虎党は彼を縦縞代表として喜んで送り出したいのさ!
彼の居なくなったショートのポジションを心配なんかしていません。それよりも球団首脳の狼狽ぶりに笑える年末でございますから。
頑張れ鳥谷!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:鳥谷 敬内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2014年10月16日
場所:東京ドーム