猛虎かく勝てり1348
2016.12.07 Wednesday
“ダークホースの出現”
背番号12番 坂本 誠志郎捕手
2016年度成績
試合28打席55打数45得点4安打9二塁打2三塁打1本塁打1塁打16打点2盗塁0盗塁刺0犠打6犠飛0四球4死球0三振14併殺打3打率.200長打率.356出塁率.265
原グッチが彗星のごとく出現した今シーズン、気がついたら猛虎の正捕手候補にのし上がってきた男がこの人でしょう。
一挙に先輩格の捕手を追い抜き、矢野コーチの目にとまりました。
新人の6選手からただ1人、春季キャンプを一軍の「沖縄組」でスタートを切ると、キャンプ終了まで一軍に帯同。
前半戦は出場機会こそありませんでしたが、フレッシュオールスターゲームでウエスタン・リーグ選抜の「8番・捕手」としてスタメンマスクを任されアピール。
そして19日の対巨人戦で、「8番・捕手」として能見君とのスタメンバッテリーで一軍デビューを果たしまし。
あの黒田投手が日米公式戦通算200勝を達成した対広島戦では、4回裏の守備から出場すると、7回表の打席で黒田投手から一軍初安打を記録。
藤浪君と初めてバッテリーを組んだ8月24日の対横浜戦では、一軍初本塁打を放ったほか、一軍公式戦初の盗塁刺や複数安打(2安打)を記録などなど、持っているものを感じます。
そして何よりも投手の長所を引き出すインサイドワークと正確なコントロールを備えた送球が持ち味であり、高校、大学、大学日本代表の各世代で主将を務めたキャプテンシーは猛虎の要となり得る才能としか言いようがないじゃないですか!
なにやら来季は坂本君のマスク姿に期待が持てそうです!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:ラッキー
撮影:アナフレ猛虎会『うぽって!!☆』
撮影日:2016年03月12日
場所:阪神甲子園球場