猛虎かく勝てり1620
2018.11.01 Thursday
“お立ち台がないヒーロー”
背番号62番
植田 海内野手
2018年度成績
試合104打席243打数198得点29安打38二塁打1三塁打0本塁打0塁打39打点1盗塁19盗塁刺2犠打18犠飛0四球25死球2三振55併殺打5打率.192長打率.197出塁率.289
正直この数字を改めて確認して驚かされました。小生のメルマガに5月に登場しましたが、お立ち台に上がったことありましたか?・・・・記憶にありませんが100試合を超える出場選手は、猛虎野手陣では限られるでしょう。
2年連続で一軍春季キャンプに参加し、プロ入り後初めて開幕一軍入りを果たした植田君。
開幕当初は代走や遊撃の守備要員であったものの、4月29日の対広島東洋カープ戦で「2番・遊撃手」としてシーズン初のスタメン出場。正二塁手の上本君が故障で戦線を離脱した5月中旬以降は、それまで主に遊撃を守っていた糸原君が二塁へ回ったことなどを背景
に、「1番・遊撃手」としてのスタメン起用が続きます。
5月30日の対福岡ソフトバンクホークス戦では、1回裏に二盗を成功させたことによって、シーズン通算の盗塁数が10に到達。猛虎の高卒4年目以内の選手としては、1993年の新庄剛志氏以来25年振りに、一軍公式戦でシーズン10盗塁を記録した時に小生は植田君を投稿いたしました。
6月下旬以降は、正遊撃手だった北條君が打撃の好調を背景にレギュラーの座を奪回したことや、自身の打撃が低迷したことからスタメン起用の機会が減少。8月26日の対巨人戦からは、外野も随時守るようになり、9月5日の対広島東洋カープ戦では、9回表1死2・3塁の打席で一塁ゴロ、三塁走者の俊介君が本塁へ生還して一軍公式戦初打点、一軍公式戦初打席から初打点を記録するまでの打席数は215で、167打席連続無打点のNPB記録を上回るという記録も更新というおまけがつきました。
今年の若虎の一番の成長株は植田君ですね〜今更ですが失礼いたしました。
どうしてもっと目立たないのかな〜
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:植田 海内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2018年7月16日
場所:阪神甲子園球場