猛虎かく勝てり1967
2020.06.30 Tuesday
“ガツン!といこう“
お久しぶりです桧山様の解説を見つけました。相変わらずポジティブな解説です!
開幕から3カード連続負け越しは思ってもみないこと。巨人、ヤクルト、
DeNAとの9戦は5勝4敗、うまくいけば6勝3敗と読んでいただけに痛い。
いずれも狭い球場だったので打ち合いも考えられた。しかし、チーム打率
2割4厘、平均2・1得点が示すように、猛虎打線が機能しなかったのが大きく響いた。
私も98年に開幕から3カード負け越しを経験しているので、重苦しいム
ードは察することができる。移動日を挟んだ30日からの中日3連戦は、
なんとしてもカードの「頭」をとりたい。
ポイントになるのは1、2番の出塁。3番糸井、4番マルテのバッティング
の状態が良いので、その前に走者をためて得点に結びつけたいところ。
特にトップバッターの近本は、DeNA戦をみていると、フォームが小さく
なっているように感じました。具体的にいうと猫背になっている。グリッ
プの位置も下がっているようでした。
打者は今まで以上にストライク、ボールの見極めをしようとすると、背中
が丸くなりがちです。結果がでないと余計にそういう姿勢になって、だん
だんフォームも小さくなってしまう。
だから打撃練習から大きくスイングすることを心掛けることです。近本は
足も速いし、固め打ちするタイプなので、これからきっかけをつかめば上昇してくるはずです。
また新外国人ボーア、サンズは、もっと初球から振ってほしい。変化球に
対応しようと、ストレートに差し込まれている。広いナゴヤドームだけに
「ガツン!」といきたいものです。
打撃コーチとしてどうしてベンチ入りしないのでしょうか・・・と思いたくなるような簡単明瞭な解説ありがとうございます。
ガツン!と行こうぜ猛虎打線!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:猛虎ナイン
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2019年4月14日
場所:東京ドーム