猛虎かく勝てり2168
2021.11.02 Tuesday
“次に狙うタイトル“
猛虎から4人のタイトルホルダーが誕生しました。
まずは1、2番コンビ、近本君と中野君のタイトルが確定。近本君はプロ
3年目で初の最多安打(178安打)、ドラフト6位ルーキーの中野君は盗
塁王(30盗塁)のタイトルを手中にしました。
他にも猛虎ではすでに、青柳君が勝率第1位(6割8分4厘)、広島九里投手と並んで最多勝(13勝)の2冠、スアレス君が2年連続となるセー
ブ王(42セーブ)を確定させています。
近本君は両リーグトップの178安打で、球団では13年マートン氏(178安打)以来、球団日本人では93年和田豊氏(161安打)以来、28年ぶり
に最多安打に輝いています。さらに91得点もリーグトップ。新人時代か
ら2年連続で獲得してきた盗塁王は後輩の中野君に譲りましたが、リード
オフマンとして十二分の働きを果たしてくれましたね。
中野君はドラフト6位の評価を覆す活躍。新人の盗塁王は19年近本君(36盗塁)に続きプロ野球4人目。特筆すべきは、9割3分8厘を誇った盗塁
成功率です。プロ1年目に30盗塁以上は中野君で17人目ですが、唯一
の成功率9割台を誇っています。
チームは6日から巨人とのCSファーストステージ(甲子園)を控えます。タイトルホルダーの4人が、ポストシーズンでもチームをけん引することでしょう。
そして猛虎ナインが目指す次のタイトルこそ、ゴールデングラブでしょう!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:中野 拓夢内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2021年06月29日
場所:阪神甲子園球場