虎!3勝15敗1分
2022.04.17 Sunday
■2022/4/16 試合結果
対巨人 5回戦 甲子園
巨 | 0 0 0 0 0 1 0 0 0 | 1
神 | 0 0 1 1 0 0 0 0 x | 2
勝:ウィルカーソン1勝0敗0S
S:岩崎0勝0敗2S
敗:シューメーカー0勝1敗0S
巨人:シューメーカー - 山崎伊
阪神:ウィルカーソン - アルカンタラ - 湯浅 - 岩崎
4/17の予告先発
巨:赤星 優志
神:ガンケル
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“新勝利の方程式”
連敗脱出明けから連勝へ。立て直す時間はまだまだ充分にあります。
甲子園での伝統の一戦、虎の先発は来日1軍初先発のウィルカーソン君です。初回ウィルカーソン君は、先頭打者にヒットを浴び、フォアボールで自らピンチを招くも、後続を打ち取り、無失点で切り抜けます。
一方ジャイアンツの先発投手も好投を見せ、投手戦で試合が進むと思わ
れましたが、3回裏、梅野君がチーム初ヒットで出塁すると来日初打席の
ウィルカーソン君が送りバントを決め、続く中野君の内野安打が相手のエラーを誘い1点を先制します。4回裏、先頭打者近本君の2塁打で得点圏にランナーを進めると4番大山君がレフトフェンス直撃のタイムリーを放ち、さらに1点を追加します。2点差で迎えた6回表、ここまで1安
打に抑えていたウィルカーソン君が突如ジャイアンツ打線に捕まり、タイムリーで1点を失います。最小失点でピンチを乗り切ると、続くアルカンタラ君、湯浅君の好投でその後は無失点でゲームが進み、最終回の
マウンドには新守護神・岩崎君が上がります。ヒットを許すも、後続を難なく打ち取り、2対1で接戦を制し、ウィルカーソン君は1軍初先発で
白星を挙げました。
アナフレ目線
2月オープン戦★☆★★☆☆△☆☆△△☆☆☆★
ペナントレース
3月★★★★★★
4月★★★☆★△★★★★★☆☆
阪神は今季初めて「勝利の方程式」をつなぎ1点差を守り抜いた猛虎。
7回のアルカンタラ君は3人を難なく料理。8回はチーム最多9試合目、フル回転の湯浅君にバトンが渡った。巨人は1番から始まる好打順。安打と暴投で無死二塁のピンチを招き、狙い通りに149キロの内角直球で空振り三振を奪い、次打者も48キロの外角直球で見逃し三振。最後は中飛に仕留め、大歓声を浴びました。
湯浅君は、12日の中日戦で勝ち越し打を浴びて敗戦投手になった以外は全て無失点。昨季の守護神スアレス投手をもじって「ユアレス」とも呼ばれる右腕は、4ホールド目でプロ初のお立ち台に呼ばれすっかりセットアッパーの顔になってきました。
9回は岩崎君が2戦連続セーブ。開幕から新守護神として期待されたケラー君が2試合で2敗して2軍落ちするなど、救援陣が安定した勝ちパターンを組めずにいたが、継投でつかんだ今季初の1点差勝利は大きいでしょう。
お立ち台に上がった大山君は思わずすいません! お待たせしました!と苦笑いで頭を下げました。ほんとお待たせですね。
アナフレ目線
2月オープン戦★☆★★☆☆△☆☆△△☆☆☆★
ペナントレース
3月★★★★★★★
4月★★★☆★△★★★★★☆☆
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:大山 悠輔内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2020年10月18日
場所: 阪神甲子園球場