猛虎かく勝てり2340
2022.10.12 Wednesday
“CSファイナルに向けて“
あるぞ、史上最大の下克上!!
ロッテ監督として10年にリーグ3位から日本シリーズを制した西村徳文氏が当時を振り返った記事を見つけました。レギュラーシーズン終盤の戦いぶりがクライマックスシリーズ(CS)突破につながったと力説。
「タイガースもいい雰囲気でやっている」と同じ空気を感じ取ったようです。
球史に残る「史上最大の下克上」はありうるのか・・・
CS制度がスタートしたのは07年、リーグ3位から日本一という大逆転
劇を演じたのは10年のロッテだけ。監督就任1年目だった西村氏は当時
のチームの空気を鮮明に覚えている。「はじめは『勝とうぜ』って言い合っていたけど、だんだんとそれが『勝てるぞ』に変わっていった」。失うものがない挑戦者たちは、懸命に目の前の白球を追ったと。
今季の矢野猛虎は、巨人、広島と激しい3位争いを演じる中で、残り4戦
を3勝1分けでフィニッシュ。4位巨人に0・5ゲーム差でCS進出を決めました。DeNAとのCSファーストをテレビ観戦した同氏は「タイガースもいい雰囲気でやってるよね。あの最後のピンチを切り抜けたんだから。
ヤクルト戦が大事だね。特に初戦。ここを取ればさらに勢いが増す」と予想します。
貯金8のロッテとは違い、今季の阪神は借金3。勝率5割未満で日本シリーズ進出となれば史上初。リーグ3位からの下克上には否定的な意見もあ
る。だが、西村氏は首を振った。「やってる選手はそんなこと思っていないだろうし、思う必要もない。ルールに則ってここまで勝ち進んだわけだから」。矢野猛虎劇場の続きは…。西村氏も「史上最大の下克上」の“更新”はあり得るのか!本日からファイナルスタートです。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:猛虎ナイン
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2020年10月18日
場所:阪神甲子園球場