猛虎かく勝てり2353
2022.10.31 Monday
“拝啓アナフレ猛虎会メルマガご購読者の皆々様“
オリックスバッファローズの皆様、日本一おめでとうございます。
2敗1分けの窮地から一気の4連勝で、26年ぶり日本一を成し遂げられました。
仰木監督やイチロー氏らを擁した95、96年以来のリーグ連覇を決めた22
年シーズン。前回連覇時のV戦士である中嶋聡監督が、96年以来の日本の頂点へと導きました。
正直びっくりしましたね。
あの投手4冠の山本投手で初戦を落として、まさか日本一になるとは驚きでした。
全面に投手力を押し出し、ストッパーに起用する人材がポイントで、初戦は平野佳投手、2戦目に阿部投手が打ち込まれて決まらず。その流れを変
えたのが、宇田川投手、山崎颯投手らの力投が光ったと梨田氏が解説します。
またオリックスの日本一には珍しい現象も。リリーフが右投手に偏って、
ワンポイントで左腕リリーフがつぎ込まれるような駆け引きがなかった。
右のリリーフが相手打者の左右に関係なく抑えられる力を証明したシリーズだったようです。
また、オーダーに外国人の名前が並ぶこともなかった珍しい現象も。日本シリーズのような大舞台では助っ人のパワーが勝敗を分けることは多い。
それだけに得点力不足は否めないが、助っ人野手不在もリリーフ陣がカバーしたと言えると。
日本シリーズ序盤は、ヤクルトの圧勝かと思われました。第4戦で先発山
岡か投手ら宇田川投手、山崎颯投手がイニングをまたいで好投し、抑えに
ワゲスパック投手を起用して1−0で逃げ切って風向きが変る。
第5戦はこのリリーフ2人をベンチから外したのは驚きだが、これも中嶋
監督の踏ん切りの良さ。その一戦の結末が吉田正選手のサヨナラ本塁打。
第6戦もゼロ封勝ち、7戦は1点差勝ちで、最後まで投手力の高さを見せ
つけた勝利。お見事でしたね〜猛虎投手陣も刺激を受けたのでは!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:勝利
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2021年06月29日
場所:阪神甲子園球場