猛虎かく勝てり2356
2022.11.03 Thursday
“猛虎MVP“
背番号65番
湯浅 京己投手
2022年度成績
登板59勝2敗北3セーブ0ホールド43HP45完投0完封勝0無四球0勝率.400対打者221投球回58 被安打38被本塁打1与四球12与死球0奪三振67暴投2ボーク0失点7自責点7防御率1.09
今年の猛虎MVPといえばこの男でしょう。大ブレークしました。
湯浅君が来季の守護神へ名乗りを上げました。岡田監督が国内FA権を行
使して残留を決断した岩崎君を来季はセットアッパーで起用する方針を
明言。その上で報道陣からの問いに胸の内を明かしたようです。
実力は証明済みだ。今季は「8回の男」に定着し、チームトップの59試
合に登板して43ホールドを挙げ、最優秀中継ぎ賞に輝いた湯浅君。
DeNAとのCSファーストステージでは抑えに抜てきされ、第1戦と第3
戦の8回途中から登板。回またぎの熱投で窮地を救いました。
11月に行われる侍ジャパンの強化試合のメンバーにも選出されている右
腕は、甲子園で秋季練習に参加後の秋季キャンプには彼の名前はありませんでした。試合に向けブルペンで調整。まだ湯浅君の今シーズンは終わっていませんね。
抑えについて岡田監督は春季キャンプで見極める方向性を示しています。
湯浅君にとって、経験豊富なリリーバー岩崎君の残留は追い風でしょう。今季は中継ぎとしての考え方など極意を伝授されてきました。虎の若きリリーフエースが、来季はどのポジションを託されるのか注目です。
ちなみに、来季のリリーフ事情 抑えは湯浅君に加え、今季3セーブを挙げ来季残留が見込まれるケラー君、新外国人らが候補に挙がります。セットアッパーは岩崎君を筆頭に、21ホールドの浜地君、今季国内FA
権を取得し残留不透明の岩貞君らが有力です。
岡田監督のことですから、当時のJFKプラス江草氏、桟原氏、橋本氏のSHEという中継ぎもいました。
さてさて、セットアッパープラス中継ぎの6人体制が実現する予感もしますね。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:湯浅 京己投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2022年05月20日
場所:阪神甲子園球場