猛虎かく勝てり2360
2022.11.07 Monday
“未完の大砲“
今シーズンは出場機会がなかったものの、安芸で未来の4番打者が猛アピールをしています。
前川右京君がバックスクリーン越え弾を放り込見ました。
全体練習終了後の個別練習のこと。それまでは逆方向への当たりが多かっ
たが、ちょっとホームラン打ちたいなと思って強振。マシンが吐き出した
ボールは快音を残し、青空を切り裂きました。中堅バックスクリーン横の
スコアボードの上をいく衝撃の1発にファンは沸きました。
あくまで“締め”として飛距離に走ったが、この日ケージ内で振った計226
スイングのうち、8割近くが逆方向の中堅から左翼に集まった。
左中間からセンターをしっかり打てるようにと、実戦向きな打撃を重ねています。
甲子園の試合でバックスクリーン弾を放てば、今季なら100万円の賞金
が贈られていました。
このキャンプでは逆方向に放り込めるように。今は低い打球だが、流しで飛距離が生まれれば、未来の大砲はもう止めることはできません。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:トラッキー
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2020年11月20日
場所:阪神甲子園球場