猛虎かく勝てり2488
2023.05.16 Tuesday
“ 乗り越えてこそ“
この5月にやっと佐藤輝君のバットから快音が響いいた甲子園。
たとえ研究されていようとも、甘い球は必ず来ます。それさえ逃さねばキングも夢ではないですからね。
昨年までのアラカルトを記録しました。
◆オープン戦キング 6本塁打は12球団最多。ドラフト新人のオープン戦本塁打王は史上初。
◆開幕スタメン(3月26日ヤクルト戦)6番右翼で先発出場。猛虎新人の開幕戦スタメンは2リーグ分立後10人目。初打席で犠飛を記録。3打数無安打1打点のデビュー戦。
◆球団最速1号(同27日ヤクルト戦)初本塁打は1回に2ラン。チーム開幕2試合目は1リーグ時代含め球団新人最速タイ。
◆4番で満弾(5月2日広島戦)新人では球団6人目の4番で先発し、5回に初の満塁本塁打。4番初試合のグランドスラムはプロ野球新人初の偉業。
◆1試合3発(5月28日西武戦)2、6、9回に本塁打。新人では58年長嶋茂雄氏以来球界4人目で、猛虎新人では初。
◆20号の大台(7月7日ヤクルト戦)新人左打者としては、46年大下弘氏と並び最多に。
◆球宴でアーチ(7月17日オールスター第2戦)2回にオリックス宮城投手から左越えへアーチをかけた。
◆球団新人最多23号(8月19日DeNA戦)69年田淵氏22本を超え、球団新人最多記録を樹立。
◆初の2軍落ち(9月10日)35打席ノーヒットが続き、出場選手登録抹消。
◆59打席連続無安打(8月22日中日戦〜10月3日中日戦)9月23日に1軍復帰も不振は続き、NPB野手ワーストの59打席連続ノーヒットの記録を更新。
◆猛虎最多三振(10月17日広島戦)球団新記録となるシーズン167個目の三振を喫した。14年ゴメス166三振を抜いた。
◆173三振で閉幕(10月26日中日戦)シーズン最終戦は7番右翼でフル出場も3打数無安打2三振。三振は173に伸びた。
良きも悪きも規格外の記録を作った3年目の佐藤輝君の今シーズンに期待しましょう!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:佐藤 輝明内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2021年06月29日
場所:阪神甲子園球場