虎!60勝38敗4分
2023.08.12 Saturday
■2023/8/11 試合結果
対ヤクルト 17回戦 京セラD大阪
ヤ | 0 0 0 1 0 0 0 0 0 | 1
神 | 1 0 0 0 0 0 0 1 x | 2
勝:馬場1勝0敗0S
S:岩崎3勝1敗23S
敗:清水1勝5敗0S
HR:塩見ソロ5号
ヤクルト:高橋 - 星 - 木澤 - 清水
阪神:村上 - 島本 - 岡留 - 及川 - 馬場 - 岩崎
8/12の予告先発
ヤ:サイスニード
神:青柳 晃洋
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“守りの野球で勝利“
見応えのあった八回の継投!守りぬいた猛虎が連勝。
ここまで7連勝中の猛虎打線は初回、先頭の近本君が四球で歩くと続く2
番中野君が犠打を決めて一死2塁。4番大山君がスワローズ先発投手を攻
め右前へタイムリーを放ち幸先よく1点を先制します。先発村上投手に
大きな援護点を入れた猛虎打線。その村上君は初回から好調スワローズ
打線を力のあるストレートと変化球でねじ伏せゼロを重ねます。
しかし、4回表、この回先頭打者に右中間スタンドへ運ばれ同点にされま
す。勝ち越したい猛虎打線ですが、安打は出るも再三のチャンスであと1
本が出ず得点することが出来ません。8回表、2番手に島本君が上がりま
すが、先頭の代打に安打を許すと二死2塁とピンチを招きここで岡田監
督が動き、岡留君、及川君、馬場君と1イニング4投手を送り込みます。
二死満塁の大ピンチに近本君のスライディングキャッチでチームを救い
執念が実ります。8回裏、一死から木浪君が本日猛打賞となる安打でチャ
ンスを作ると代打糸原君が値千金の右中間適時2塁打で勝ち越しを決め
ます。最後は岩崎君が締めてゲームセット!見事8連勝!
アナフレ目線
2月オープン戦☆★
3月オープン戦★★WBC★★☆☆★☆☆☆☆★★★★☆☆ペナント☆
4月☆☆☆★★☆△★☆☆★★☆☆★★☆★★☆☆☆★
5月★☆☆☆★★☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆交流戦☆★
6月★☆☆△★☆★★★☆★☆★☆★★交流戦★★★☆★☆★
7月☆△★☆★★☆☆☆★★★☆★☆☆☆★☆△
8月☆★☆☆☆☆☆☆☆☆
なるほど。勢いというよりも流れに乗っての勝利とはうまく言ったものです。
初回こそ先制できたものの2、3回の満塁の好機で得点できないなど拙攻の連続。ようやく8回に代打・糸原君の決勝打が出た。
勢いがあれば序盤に5、6点入ってもおかしくない。
背景にあるのは観察眼と分析力、そこに決断を含めた野球勘が重要。
この日にしてもブルペンの順番が面白かった。勝敗を分けた八回の攻防。
2番手・島本君が走者を出して2死二塁になると岡留君、及川君と経験
の浅い順番で起用。この場面は「四球覚悟で」送り出したという指揮官。
さらに決勝打の場面、8回1死一塁で代打に出た糸原君はベンチのサインをうかがっていたが、バントなら糸原君は出差ない。打つために起用したと明言。ゲッツーでも9回、近本君から打順が始まるので、この場面は絶対に勝負。この明快な起用法が結果につながったと言っていいでしょう。
「勢い」では勝てない。そこには裏付け、作戦がないと戦いにはならない。だが試合には「流れ」があるという。さきほどの8回、ブルペン陣起用の場面。最終的に2死満塁の危機だったが馬場君が中飛、それも近本君の好捕で終えた。これこそ「流れがよかったから打球が正面に行く」。科学的にそんなことはありえないが、流れは存在するとしか思えないし、それが野球なのかもしれない。
2月オープン戦☆★
3月オープン戦★★WBC★★☆☆★☆☆☆☆★★★★☆☆ペナント☆
4月☆☆☆★★☆△★☆☆★★☆☆★★☆★★☆☆☆★
5月★☆☆☆★★☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆交流戦☆★
6月★☆☆△★☆★★★☆★☆★☆★★交流戦★★★☆★☆★
7月☆△★☆★★☆☆☆★★★☆★☆☆☆★☆△
8月☆★☆☆☆☆☆☆☆☆
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:糸原 健斗内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2023年04月21日
場所: 阪神甲子園球場