猛虎かく勝てり2512
2023.08.29 Tuesday
“ダブルパレード実現へ“
長期ロードを経て強さを増した猛虎ナインが甲子園に凱旋する。
29日DeNA戦で、7月30日の広島戦以来1カ月ぶりの本拠地でのゲー
ムに臨む猛虎。7月末と比べて貯金を13も上乗せし、2位とのゲーム差
は「1」から「7」まで拡大。当時点灯していなかった優勝マジックは「21」。着々と悲願の「あれ」へ歩みを進めている。もう「あれ」なんて周りくどい言い方はもう要らない。
関西を熱くさせているのは猛虎だけではない。パ・リーグの首位を走る
オリックスも26日に優勝マジック「24」が点灯。28日時点で猛虎より1
つ多い「22」だが、両チームともに最短の優勝決定は9月10日。両リーグで同じ日に優勝となれば、58年にセの巨人、パの西鉄(現西武)以来
となる65年ぶり4度目の快挙。同日Vが決まれば関西はお祭り騒ぎどころではない一大事となりそうですね。
ダブル優勝パレードの可能性だってある。6月14日の日本生命セ・パ交流戦の阪神−オリックス戦(甲子園)では、ファストピッチセレモニーに登場した大阪府の吉村洋文知事が「日本シリーズでも関西ダービーを見たいですね。両チームがリーグ優勝したら、ダブルパレードを一緒にやろうと。一緒に出来たらおもしろい」と提案し、兵庫の斎藤元彦知事
も「やりましょう!」と賛同していたようです。
猛虎は8月すでに18勝を挙げ、残り2試合で連勝すれば球団新記録の月間20勝に達する勢い。だが、岡田監督は1試合1試合の積み重ね。別
に普通に、『また勝ったわ』『久しぶりに負けたわ』みたいな感じやもんな」と、いつもの気に留めていない岡田節。
猛虎は18年ぶり、オリックスは3連覇の快挙達成へ。歓喜の秋になだれ込みます。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:勝利
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2021年06月29日
場所:阪神甲子園球場