虎!24勝18敗4分
2024.05.25 Saturday
■2024/5/24 試合結果
対巨人 10回戦 甲子園
巨 | 0 0 0 0 1 0 0 0 0 | 1
神 | 0 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0
勝:戸郷4勝2敗0S
敗:及川0勝1敗0S
巨人:戸郷
阪神:及川 - 漆原 - 岡留 - 富田 - 浜地
5/25の予告先発
巨:赤星 優志
神:ビーズリー
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“完敗は切り替えよう”
大記録を献上してしまいましたね〜ですが勝つときも負ける時も接戦というのが猛虎のパターンです。
甲子園球場での対ジャイアンツ戦は、及川君が先発で試合開始!
今季初先発の及川君は4回まで無失点ピッチング!しかし、5回表一死2
塁からレフト前タイムリーヒットで先制を許すと、続く初球投球後にア
クシデントを訴え無念の降板となりました。一方の猛虎打線は巨人先発
投手の前に8回までエラーの走者を出したのみ。9回裏、先頭の木浪君が
本日初の四球で出塁!代打小幡君の送りバントで一死2塁と一打同点の
チャンスを作るも、頼みの近本君・中野君が倒れ0対1でゲームセット。
最少失点に踏ん張った投手陣に応えられず、ノーヒットノーランを喫し
てしまいました。
アナフレ目線
2月オープン戦★★★3月★★★★★★☆△★★☆★★☆★
リーグ戦★★☆4月★☆★☆☆★☆★★△★☆△☆☆☆☆△☆★☆☆☆
5月△★★☆★★☆★☆★☆☆★☆☆★☆☆★
戸郷投手につけ入るスキはなかったのか。終盤はノーノーをやる雰囲気
が出て、あっぱれというほかない完璧な投球だったのでしょう。真っす
ぐはキレて、追い込んでからのフォークは落差がある。左右高低の制球
も抜群で、左打者には外のスライダーでストライクを取って内角にズバ
っ。捕手の配球も素晴らしく、猛虎打線は全く的を絞らせてもらえませんでした。少し気配があったのは森下君と近本君ぐらい。その近本君も
9回に捉えたと思った打球が一直というハードラック。ヒットでもおか
しくない3回の及川君や5回の前川君の打球が敵失と判定だったなど、運もなかったかもしれません。
猛虎打線が低調なので、これほどの投球をされるとノーノーも起こり得たとは解説の中西氏。でも2敗や3敗になるわけではない。1敗は1敗。これ以上最悪のことはないし、開き直って切り替えるしかないでしょう。それよりも、戸郷投手に今季1度も勝てていない事実を直視するべき。6回を無失点に抑えられた開幕戦から3戦3敗。甲子園では22年から4連勝されている現実から、戸郷投手から見て猛虎は通算12勝6敗で、
苦手意識が芽生え始めていると。この先、巨人はどんどん戸郷投手をぶ
つけてくるに違いない。対策は急務だ猛虎ナイン。
猛虎投手陣、特に及川君はプロ2度目の先発ながら、戸郷投手と渡り合
う見事な投球を見せてくれました。緊急救援した漆原君以降、岡留君、富田君、浜地君も0を並べたから、ノーノーでも1本さえ出ればの緊迫
ゲームだったでしょう。次は必ずだ猛虎ナイン!
2月オープン戦★★★3月★★★★★★☆△★★☆★★☆★
リーグ戦★★☆4月★☆★☆☆★☆★★△★☆△☆☆☆☆△☆★☆☆☆
5月△★★☆★★☆★☆★☆☆★☆☆★☆☆★
画像は9回好投の浜地君です。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:浜地 真澄投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年05月1日
場所: マツダスタジアム