猛虎かく勝てり2735
2024.11.10 Sunday
“新天地での活躍を“
背番号54番 加治屋 蓮投手
登板13勝2敗北0セーブ0ホールド1 HP3完投0完封勝0無四球0勝率1.000対打者54投球回12 被安打11被本塁打0与四球7与死球1奪三12暴投2ボーク0失点8自責点6防御率4.50
加治屋 蓮君が来季の戦力構想から外れました。
昨季は51試合に登板し防御率2・56でリーグ制覇、日本一に貢献。今季
は13試合の登板にとどまり、7月27日の中日戦を最後に1軍登板があ
りませんでした。V逸が決まりCSからの下克上日本一を目指す中での公表。プロ11年目のベテラン右腕が静かにチームを去ることになりました。
JR九州から13年ドラフト1位でソフトバンクに入団。18年には72試合に登板するなど実績を積み重ね、20年オフにソフトバンクを戦力外と
なり猛虎に加入。移籍2年目の22年に39試合に登板しカムバックを果
たすなど、不屈の精神と練習熱心な姿勢で若手の手本となった加冶屋君。
右打者へのカットボールが特に有効で、場面問わずフル回転できる使い
勝手の良さも大きな武器。
今季の1軍は岩崎君、ゲラ君、桐敷君、石井君の勝ちパターンが不動。
岡留君や富田君ら若手も登板機会を増やし、昨オフに現役ドラフトで加
入した漆原君も奮闘。豊富な中継ぎを抱える虎の投手陣の中で1軍の出
番が減りこれが自身2度目の戦力外通告となります。
まだまだ体は元気で、現役続行へ意欲があるとみられる加冶屋君の新天地での活躍を期待します。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:加治屋 蓮投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年05月01日
場所:マツダスタジアム