猛虎かく勝てり97
2007.10.26 Friday
背番号99 狩野啓輔捕手
2007年度成績
54試合 率.274 11打点 3本
打数95 安打26 四死球3 盗塁0
”彗星の如く誕生したニューヒーロー”
猛虎かく勝てり2007、今年の阪神タイガースの中で、一躍全国的に有名になった男がトップバッターです。
誰もが今夜の敗戦を悟っていました。延長12回の表に3点をりードされた猛虎最後の攻撃!巨人のマウンドは守護神豊田投手です。先頭打者の矢野はんがわずか4球で三振を喫しましたが、そのあとドラマがやってきました(^-^)/
モンキーがライト前にヒットで出塁すると、加油!林君のセカンドゴロを焦った兎野手が打球の速さに追いつけづに連続ヒット!さらに鳥人鳥谷とキャプテン赤星君の連続タイムリーであっと言う間に同点o(^-^)oダンディー倒れてツーアウトになるも、続く兄貴がセンター前にクリーンヒットは本人サヨナラホームランを打ち損じたと一塁ベースで不満顔(*^-^)b
続くバッターはチャンスに強い待ってました今岡君ですが、巨人はここで次の打者が投手の橋健ですから当然満塁策をとり敬遠します。むろん甲子園の大観衆は大ブーイングが巻き起こり、異様な雰囲気になりました。
運命の瞬間がやってきました。
虎のベンチに残った野手はただ一人!その他の控え選手は既に出場済みであり、岡田はんが最後にコールした男は、今季初打席となる”もみあげ”狩野君です!
甲子園大観衆はむろん”待ってました”コールには聞こえません!テレビの前の皆々様も同じでしょう。
”思い切っていけ”ではなかったでしょうか(^O^)/
12回の裏二死満塁、一打サヨナラという檜舞台のシナリオを野球の神様が用意してくれました!解説の星野SDが呟きます。
「初球のストライクを振れるかだな〜」
第一球は低めのフォークボールを思い切りふりますがバットは空をきります。
甲子園大観衆からはため息が(^_^;)
しかしその次の内角低めのフォークボールを捉えた打球は、見事にレフト線にライナーで抜けるプロ初安打となるサヨナラタイムリー!
その瞬間!ニューヒーローが誕生しましたo(^-^)o
来季さらなる飛躍を期待してまっせ(^-^)/
画像:狩野 恵輔捕手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:07年4月7日
場所:東京ドーム
☆頑張れ阪神タイガース☆
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