虎(^_^)3勝5敗1分け
2009.04.13 Monday
■2009/4/12 試合結果
対巨人 3回戦 東京ドーム
神|040 000 011 000|6
巨|300 003 000 000|6
HR:新井ソロ2号、桜井スリーラン1号、イ・スンヨプ ツーラン2号、
阿部ソロ2号
阪神:福原-アッチソン-江草-ウィリアムス-藤川-渡辺
巨人:高橋尚-栂野-藤田-越智-山口-M中村-クルーン-豊田
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“慌てた采配が裏目”
勝てない。どうしても巨人に!ため息が東京ドームに充満している。
3連戦で連敗中のタイガース。今日こそはきっちり勝ちたかった。
しかし結果はなんとかドロー。東京ドームの虎党の足取りは重たかった。もちろん選手たちも。
虎の先発は福原隊長です。
巨人戦に限らず、初回に3点を先制される悪い癖のでた猛虎!
2回にはサプライズ新井君のソロとフルスイングだぜ桜井君のスリーランホームランであっさり逆転!今日こそキッチリとした勝利を誰もが信じていました。
その後立ち直った福原隊長は5回3失点で先発の役目を果たしてマウンドを降ります!(^^)!
しかし代わった魔術師アッチソン君が今日はいまひとつでした。
阪神戦になると必ずこの選手が立ちはだかります。イ・スンヨプ選手、そして阿部選手と、共に打率1割代と不調であった両者に連続ホームランを浴びての3失点。
一気に試合の流れが巨人に傾いて、敗色濃厚な空気に。
猛虎打線は2回以降巨人の継投に抑えられていましたが、ようやく8回にフルスイングだぜ桜井君のセンターフェンス直撃のタイムリースリーベースヒットで1点差に迫ります!
そして9回に抑えのクルーン投手を攻め、サプライズ新井君がレフト前タイムリーを放ち遂に同点!その裏は抑えの火の玉球児君がきっちり抑え、勝負は延長戦へ突入!
その後お互い細かい継投で凌ぎあい、12回戦っても決着つかず引き分けに終わりました。
まあ長い試合を解説するとこんな感じとなります。
勝ちたかった!しかし勝てなかった。三戦目で始めてのハイタッチシーンを小生見守りましたが、ドームの虎党達はあと一球コールと勝利の六甲颪を昨年来からお預けとなり、足取り重く立ち去っていきました。
ちぐはぐな攻めが裏目などとマスコミに騒がれた本日の接戦でしたが、小生としては明らかに真弓野球が猛虎を変えているな〜と感じた試合でしたね。
象徴的だったのは、人間鳥谷君の安打、兄貴金本の遊ゴロをまさかの失策で無死一、三塁の絶好機を迎えての展開です。男だぜ新井君の左前打でまず同点。委員長関本君はバント失敗で1死一、二塁。ここからベンチが動きます。
意表をついたダブルスチールを試みましたが、二塁走者の新井君が三塁で刺されました。ギャンブル気味の采配とも言われましたね。
続く2死二塁で本日スタメンのメロメロメンチ君が中前打を放ちましたが、二塁走者の委員長関本が本塁憤死。ちぐはぐな攻撃で勝てる試合を勝ち越せなかったと語った真弓監督でしたが、本日の試合は両チームともに常に走塁からタッチアウトのシーンの連続。
これは明らかに昨年までの猛虎とは違った姿が見受けられます。ナインのユニフォームは人口芝球場なのに皆泥にまみれていました。
代打の切り札、桧山様をベンチに残したままで消化不良といわれもしましたが、結果的にはホームランの数で勝ち越せなかっただけでしょう。
結果は失敗に終わりましたが、福原隊長に変えて代打坂君の送りバントに見せかけたバスターなどなど、何が起こるかわからない真弓采配が、選手達に徐々に浸透していけば、連勝街道に勢いがついてくるに違いありません!
巨人との連敗ストップは、来月の甲子園決戦までお預けです!
画像:桜井 広大外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:09年4月12日
場所:東京ドーム
☆頑張れ阪神タイガース☆
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