猛虎かく勝てり622
2012.01.07 Saturday
“復活をかけるベテラン”
背番号16番 安藤 優也投手
2011年度成績
1試合0勝1敗0S 防御率16.20
完投0 投球回1 2/3 奪三振 自責点3
かつてのエースにとって、昨年の成績、数字は残酷すぎにも思える。
今夜の猛虎かく勝てりは、いまさら申し上げるまでもありません。復活をかけるベテラン
安藤君です。
右肩の故障の影響もあってオープン戦、公式戦ともに2軍スタートとなったが、2軍戦での
好投が認められて、1軍昇格後の6月12日の西武戦で先発登板するものの、球威不足や
ボークが絡み、2イニング持たずに3失点でノックアウト。
結局1軍登板はこの1試合のみであり、プロ入り初の勝ち星なしで終わりました。
小生はこの唯一の登板を生観戦いたしました。
この試合は名勝負とは言えませんでしたが、異様な雰囲気で盛り上がった内容です。
振り返ります↓↓↓
■2011/6/12 試合結果
対西武 4回戦 西武ドーム
神|103 000 100|5
西|030 040 04x|11
勝:平野1勝2敗0S
S:ミンチェ3勝0敗1S
敗:榎田1勝2敗0S
阪神:安藤 - 福原 - 榎田 - 渡辺 - 西村
西武:菊池 - 平野 - 江草 - ミンチェ
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“プロの洗礼と厳しさ”
試合開始前から異様な盛り上がりを見せたのは三塁側を埋め尽くしたライオンズサポーター様です。
もっか3連勝中の猛虎に対してプロ初先発の菊池投手をマウンドに上げた渡辺監督!
若武者に負けるわけにはいきません!(^^)!
そして虎の先発は今季初登板の安藤君です。若き菊池投手と、開幕投手を三度務めたベテランの
試合は、共にプロの厳しさを感じる試合展開となりました。
初回から猛虎打線はファミリーマートン君のセンターへのヒットへ始まり、一死満塁で大砲ブラゼル君の
場面でワイルドピッチの間にマートン君が生還し先制!
しかし、2回裏、今度は安藤君がライオンズ打線につかまります。連続タイムリー3本で3点を取られ、
結局2回を持たずの降板。決して内は悪くは無かったのですが、やはり三振を取れないところが課題
ですね〜出直しです。↑↑↑
この試合を最後に安藤君は二度と一軍マウンドに帰ってこられませんでした。
今シーズンはおそらく引退をかけて挑むはずの安藤君!
ベテランの復活劇に期待しませう!(^^)!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:安藤 優也投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2011年06 月12 日
場所:西武ドーム