猛虎かく勝てり627
2012.01.12 Thursday
“神様は貴方の力です”
背番号9番 マット・マートン外野手
2011年度成績
142試合 率.311 60打点 13本
打数606 安打180 四死球25 盗塁6
一言で打率.311 毎回打者の成績を投稿してきましたが、やはり重みを感じできます。
今夜の猛虎かく勝てりは最強の助っ人になりつつあります!マートン君です。
統一球に揺れた2011年は投高打低元年となりました。
しかしまったく苦にしなかった選手といえば、パ・リーグの怪物君!中村選手でしょう。
そして、この統一球に対して真っ向から挑んだ男を挙げれば、猛虎のファミリーマートン君に
他ならないじゃないですか(#^.^#)
昨年の春季キャンプにいきなり打撃フォームを改造しての登場!
理由はもちろん統一球対策でした。そして開幕戦では1番・右翼でスタメン出場し、第一打席で
タイガースでは1955年の金田正泰氏以来56年ぶり、球団史上2人目の開幕戦初回先頭打者
本塁打をやってのけたマートン君(#^.^#)
しかしその後この打撃フォームの改造が裏目に出て、春先は打率1割台と苦戦します。
しかしここで意志を曲げない頑固なところが彼の素晴らしいところですね。
その後はフォームが定まったことで調子を戻し、前半戦をリーグトップの打率.325で終え、
オールスターゲームにも前年に引き続き監督推薦で出場!
後半戦に入っても、体調不良でスタメンを外れることもあったが、9月6日から10月11日まで、
日本プロ野球史上6人目かつ外国人選手では最多となる30試合連続安打を記録!
巨人の長野選手と最後まで首位打者を争い、わずか5厘差で及ばず逃したものの、
180安打を放ち2年連続の最多安打を獲得。
ベストナインにも同じく2年連続で選出されました。
このオフシーズンにはメジャー復帰説まで流れた時には球団側も大焦り(#^.^#)
当然ですね〜これだけの活躍をしていますから、メジャースカウトだって黙っちゃいません。
さて、今年のマートン君ですが、どのような活躍をしてくれるかが楽しみでございます。
小生は更なる成績を残してくれるような予感がするのです。
理由は特にありませんが、とにかく和田監督への信頼が強いことでしょうか・・・・常に
打撃フォームをチェックしながら共にスランプを乗り切ってきた相談相手の打撃コーチが
チームの指揮官になりました。
マートン君が活躍しないわけがありません。
そんな予感がするだけです(#^.^#)
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:マット・マートン外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2011年9月09日
場所:明治神宮球場