猛虎かく勝てり1002
2014.11.05 Wednesday
“2014年オーナー報告”
南球団社長とともに和田監督のオーナー報告が掲載されていました。
今シーズンもリーグ戦の成績は2位という結果に終わったが、昨年に引き続いて8月後半までは優勝争いに参加しながら、9月に入り大事な勝負どころで勝てなかった。
そのあとはCSに進み、広島戦、巨人戦とチーム全員頑張ってくれたが、CSの優勝だけでは我々全く達成感はありませんし、どちらかというと日本シリーズで勝てなかったという残念さ、悔しさの方が大きく残った1年だった。
さて、報告というよりもオーナーからいろんなお言葉をいただき、最後までよく頑張ってくれたと労われた和田監督。
リーグ戦7ゲーム差での2位という現実を受け止めながら前に進んで欲しいというお言葉もいただいたそうですね。
充実感よりも、最後負けて終わったので悔しさの方が大きい。
9月の勝負どころで勝ちきれなかった昨年からのスタミナ面での課題がまだまだ克服しきれていない・・・・
なんだかこの辺まで読んでいて嫌になってきました。
何故なら、状況報告だからでございます・
野手はゴメス君が4番で大成功しクリーンアップが年間を通じていい状態でありました→皆わかってます
呉 昇桓君のフル稼働、安藤君と福原君の活躍→皆わかってます。
やっと白状したな〜と思ったこと。
一番大事なポイントは、先発ピッチャーの5番手、6番手をどうするかという課題を克服しないままシーズンに入ったこと。
鳥谷君が抜ける大型遊撃手の話題ばかりでございますが、呉 昇桓君、メッセ君、マートン君、ゴメス君と4人の助っ人なら、先発投手補強は日本人選手しかあり得ません。
2014年、岩崎君以外に先発で成長したな〜と感じられる若虎投手が居たのでしょうか・・・・
能見君、メッセ、岩田君、藤浪君の4人が年間投げ抜いて、体力不足を理由にされては割があいませんね〜
ソフトバンクとの日本シリーズでは、いかに守備、走塁というところが大事かということを実感したという和田監督。
はっきりいいますが、ソフトバンクのマウンドに上がる投手全てが充実していましたね〜先発も5人、中継ぎも若手からベテランまで、そしてクローザー!
日本シリーズは投手で負けたと実感できていないのかな〜和田監督様
投手補強を誰にするかで来季の明暗が決まります。
以上!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:和田 豊監督
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2014年07月12日
場所:東京ドーム