アナフレ猛虎会

皆様こんにちは。アナフレ猛虎会 通称”頑張れ阪神タイガース☆です。
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猛虎かく勝てり1501

2017.12.05 Tuesday


“金本チルドレンに期待する”

背番号33番 
糸原 健斗 内野手

2017年度成績
試合66打席193打数162得点18安打42二塁打13三塁打0本塁打1塁打58打点24盗塁1盗塁刺0犠打5犠飛0四球23死球3三振26併殺打1打率.259長打率.358出塁率.362

今年のポスト鳥谷君に変わる内野手として金本監督の目に止まったのは、前年の北條君でもなく、原口君でもなく、上本君でもなく、大和君でもありませんでした。
シーズン後半の怪我の離脱が悔やまれますが、2年目のジンクスを感じることなく来季の活躍が期待できます。

春季キャンプを一軍で過ごし、紅白戦で左翼フェンス直撃の二塁打を放ったことから、監督に「実戦向きで面白い存在」と評価され、この評価を背景にキャンプ終了後も一軍へ帯同しました。
3月3日のワールド・ベースボール・クラシック日本代表との強化試合では、猛虎の選手として途中から出場すると、8回裏に迎えた唯一の打席で適時二塁打を記録。
オープン戦で一軍の正二塁手の座を上本君と争った末に、この年の新人選手ではただ1人、チームの新人野手では高山君以来の開幕一軍登録を果たします。
4月1日には、広島東洋カープとの開幕カード第2戦で、6回裏に代打で一軍公式戦にデビュー。7回表から遊撃の守備に就きましたが、延長10回裏に公式戦での初失策を犯したことをきっかけに、チームはサヨナラ負けを喫しましたが、これにもめげず首脳陣はこの糸原君を出場させます。
翌日の同カードにも途中から二塁手として出場すると、9回表の打席で一軍公式戦初安打を記録。5月の横浜DeNAベイスターズ戦、第1打席から19日の東京ヤクルトスワローズ戦第1打席まで10打席連続出塁という、セ・リーグ加盟球団の新人選手としての同リーグ公式戦最長記録を達成!
この記録中から、遊撃手としてスタメンに定着。
7月9日の読売戦では、5打数4安打3打点を記録したほか、5回裏の第2打席で一軍公式戦初本塁打!残りの安打はいずれも二塁打で、同点の9回裏2死1・2塁で放った3本目の二塁打は、一軍公式戦自身初のサヨナラ安打にもなります。
「7番・遊撃手」としてスタメンに起用された7月のカープ戦では、先制の2点適時打などで自身初の3試合連続複数安打を記録しましたが、8回表の守備で飛球を背走しながら落球した際に右膝を負傷。自力で起き上がれないまま、担架での退場と途中交代を余儀なくされ、右膝内側側副靱帯の損傷のため戦線離脱。
この故障でレギュラーシーズンの後半戦を棒に振ったことが口惜しいのですが、チームのレギュラーシーズン2位で迎えた横浜DeNAとのクライマックスシリーズファーストステージでは、第1戦の7回裏に代打でポストシーズンの試合に初めて出場。第2戦でも8回裏に代打で起用されると、7月の広島戦以来約3ヶ月振りの安打を記録しました。
首脳陣、特に金本監督は野手出身ですから、打撃センスの良い選手に期待をかけるのでしょう。
力強いスイングで左投手も苦にせず、スライダーやカーブにも対応できる高い打撃技術を持ち、また脚力もあり、強肩を生かした守備ができ、走攻守のバランスが取れた期待の内野手として、来季も活躍が期待できます。
猛虎初のトリプルスリーを達成できるかもしれませんぞ〜



参考文献:阪神タイガース公式サイト


画像:糸原 健斗内野手


撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』


撮影日:2017年3月24日


場所:京セラドーム大阪





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