猛虎かく勝てり26
2006.10.06 Friday
■2006/10/6 試合結果
対ヤクルト 22回戦 神宮
雨天中止
――――――
“史上最強のストレート”
今夜は竜さんが平成の大投手、山本昌選手の力投で粘るカープさんを振り切り快勝!
マジックを4として、明日からの横浜戦に連勝して、もし虎が兎さんに連敗すれば8日の日曜日に優勝が決定となります。
いよいよ虎も正念場になりましたね!
そんな事を考えるとおもろうないので(^.^)今夜も虎が産んだ平成の中継ぎ大投手を投稿させていただきます。
小生の駄ブログ、猛虎かく勝てり10で“最強のストレート”
をサブタイトルに投稿させていただきました。
その名は言わずとしれた
“藤川 球児投手”
週刊ベースボールに掲載された、元読売巨人軍投手、水野雄仁氏の解説を参照します。
小生は球児君のストレートの特徴は、打者の手元で伸びるから三振がとれるとばかり思っていましたが、氏の解説では、これは打者の感覚的な表現であり、実際には初速よりも終速が速くなることはありえないといわれてます。
氏は横浜のクルーン投手と比較して解説されてます。
球児君のほうが、クルーン投手よりもリリースポイントが10センチ程前にでているのが、特徴であると。投手の投げたボールは、わずか2秒でホームに達します。そういう中で、この10センチの差はおおきなものです。単純に考えても、同じ球速なら、より近くからでてくるわけですから、その分早くみえるでしょう。
あとは打者からの見え方の違いです。それは投げるときのヒジの使い方が関係してきます。トップを作って、ヒジを支点にして上腕が出てくる時に、ボールを握っている位置がより見えにくいのは、球児君の方です。球児君のフォームは、皆さんご存知のように、『軸足を折らずに投げる』フォームです。足を上げた時に高い位置をキープしたまま前に体重移動するフォームを身につけました。この高い位置から腕が振れるようになって良くなったといわれています。
かつて、名投手の条件として、“腕が長い事”が第一の条件と聞いたことを思い出しました。
虎の大エース江夏投手は、中学時代に砲丸投げをやっていたと聞きます。あの独特の背中の後ろから腕が出てくるような投球フォームでビシバシ三振を取っていた事も思い出されます。より長くボールを持ち、ボールの握りが見えにくい我等が球児君が、残り試合であと何人の強打者をキリキリ舞させてくれるかがたのしみですね(^.^)
参考文献:週刊ベースボール
ゼミナール 解説水野雄仁
画像:球児君の携帯ケース
撮影:アナフレ猛虎会『応援団長☆』
撮影日:06年10月6日
場所:虎の秘宝館
☆頑張れ阪神タイガース☆
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