猛虎かく勝てり654
2012.05.15 Tuesday
“2012年交流戦に向けて”
今年も交流戦のシーズンがやってきました。
セ・リーグは完全にパ・リーグに負けている交流戦です。
猛虎の最初の相手は阪神甲子園球場でファイターズを迎え討ちます。
栗山新監督に変わり好調をキープするファイターズ!和田新監督に変わり、強いのか弱いのか
わからない猛虎?なんて感じでしょうか?
気になるファイターズ戦のみどころが公式サイトに掲載されています。
2011年に行われた甲子園での2連戦は2試合とも1点差ゲームと白熱した試合でした。
第1戦は、ガンちゃん岩田君と、ファイターズ・武田勝投手の両先発による息詰まる投手戦。
両軍無得点のまま迎えた9回裏、新井サンの安打などで2死二塁の好機をつくると、
名人賢太郎君が値千金のサヨナラ打を放ち、劇的な勝利となりました。
第2戦ではあのダルビッシュ投手と対戦。
猛虎打線は果敢に攻め込み、1-1で迎えた7回裏、2死一二塁の好機からファミリーマートン君が
一二塁間を破るヒット。
柴田君の好走塁で貴重な勝ち越し点を得ると、この最少リードをガムシャラ榎田君、小林宏君、
球児君とつないで守り抜き、見事に連勝。
ちなみに、この年の交流戦でダルビッシュ投手に土をつけたのも、得点を奪ったのも猛虎のみ
という貴重な1勝でした。小生も名勝負として投稿をさせていただきました。
通算では14勝17敗1分と負け越しですが、相変わらずホームでは8勝8敗と全くの五分。
エース・ダルビッシュ投手が抜けた今季も、12球団トップクラスのディフェンス力でパ・リーグの上位に
位置している栗山ファイターズにどう和田猛虎が挑むのか!
猛虎貧打線がとにかく心配ですが、その中でも、ファミリーマートン君は過去交流戦で相性の良さが
うかがえます。
来日初年度の2010年は交流戦打率.324とチームトップの高打率をマーク。
昨季は交流戦打率.340と結果を残しています。
開拓をしていくタイプと評したのは落合中日元監督!
先日の横浜で番長三浦投手のノーヒットノーランを阻止すべく、自らセフティーバントを試みた彼の
フォア・ザ・チーム精神に光明を見ました。
マートン君が猛虎打線を牽引する。4番兄貴金本様、5番新井サン、そしてブラゼル君も調子を上げて、
とにかく交流戦の苦手なイメージを払拭した本年でございます。
画像はその開拓者、マートン君です!(^^)!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:マット・マートン外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2012年05月12日
場所:横浜スタジアム