猛虎かく勝てり2005
2020.12.03 Thursday
“4番候補の沈黙“
背番号60番
中谷 将大外野手
2020年度成績
試合70打席87打数79得点10安打17二塁打1三塁打0本塁打2塁打
24打点16盗塁1盗塁刺0犠打1犠飛1四球5死球1三振27併殺打0打
率.215長打率.304出塁率.267
3年前のシーズン、この男は輝いていました。
チームの中で一軍公式戦2桁本塁打のシーズン一番乗りは、2006年の濱
中治氏以来11年振り。9月には、一軍公式戦でのシーズン本塁打数が20号に到達し、猛虎生え抜きの右打者としては、前述した濱中氏以来の記録
で、猛虎全体でも生え抜き選手による20本塁打達成者は2009年の鳥谷
敬選手以来8年ぶり。最終規定打席に初めて到達し、シーズンを通して一
軍に帯同すると、レギュラーシーズンで自己最多の133試合に出場。打
率.241、20本塁打、61打点、99安打、OPS.751という成績で、チームの
2位浮上に貢献したのが中谷君です。この男に一体何が起こって今年のような数字になっているのか・・・特に大きな故障をしたわけではなく、おそらく弱点を掴まれた・・もしくは新たな事に挑戦をして失敗したのか・・・
本来巨人の4番打者と台頭に、または大山君とクリーンナップを打てておかしくない逸材が極度のスランプに陥ってしまう・・・
かといって記憶に新しいのは、今年の球児君の引退試合。猛虎打線は終盤までノーヒットに抑えられていましたが、初安打を放ったのは中谷君でした。このまま沈黙し続けてしまうのか・・・プロ8年目のシーズンは始まっています!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:中谷 将大外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2020年11月10日
場所:阪神甲子園球場