猛虎かく勝てり57
2006.11.17 Friday
”若虎よ!目指せローテーション入り!!”
先月10月24日におめでたいニュースが届いた!今シーズンの終盤戦に実に3年振りに一軍マウンドに立った男。
今夜は新婚ホヤホヤの伊代野貴照投手です。
先月14日の広島戦は、若虎達の試練の登板となりました。
ルーキー岩田君と玉置君のあとをうけて3年ぶりに1軍で投げた4年目の伊代野君は、制球を乱して2失点KO(^_^;)
3四球でつくった6回の2死満塁を切り抜けたものの、2イニング目の7回に倉選手に2ランを浴び、安打と死球で1死一、二塁として降板を命じられました。
本人も慎重になりすぎたと反省の弁(-.-;)
久保投手コーチも大胆に投げにゃ〜とご不満顔だったそうですなf^_^;
貴重なサイドスローとして入団してはや四年!ローソン出身の仲間が次々にユニフォームをぬいでいく姿を目の当たりにしながら、来季はいよいよ正念場ですね(^-^)/
とにかく伊代野君しかり、課題はコントロールを身に付けることにつきます。球速はそこそこあるんですから、後はストライク先行で低めのコントロールが定まれば、コンスタントに一軍で投げ続けることができるでしょう!
基本に帰り名著『ドジャースの戦法』を学びます↓↓↓ピッチングの最も大切な点はコントロールである。貧弱なコントロールで勝利をつかもうなどと思うことは夢にひとしい。四球は、多くの投手のアキレス腱となっている。コントロールとは、ただプレートの上を通すことではない。ここぞと狙いを定めた場所に球を投げこむ能力を言うのである。ある弱点をもつ打者を相手取る場合、その弱点に向かって正確な投球を続けることのできる投手と、貧弱なコントロールの投手では、前者に分があるとは言うまでもない。↑↑↑
来年の沖縄キャンプでは、ひと皮もふた皮もむけた逞しい伊代野君の姿を楽しみにしておりますぜ(^_^)v
参考文献:アルカンパニス著『ドジャースの戦法』ペースボールマガジン社
画像:伊代野 貴照投手
撮影:アナフレ猛虎会『応援団長☆』
撮影日:06年2月3日
場所:沖縄宜野座村野球場
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