猛虎かく勝てり63
2006.11.23 Thursday
”守備の達人の全快と奮起に期待する”
今シーズンの公式戦に僅か1試合のみに出場した選手がいる。
昨年楽天から沖原君との交換トレードでやってきた男!
今夜は前田 忠節内野手です。
1977年10月4日生まれ、和歌山県出身右投げ右打ち。背番号は今年から32番になりました。
新人の前田大和君の話題ばかりが聞こえてきますが、悪いニュースが伝わってきました。
06年10月19日にフェニックスリーグで出塁した際、選手と交錯して肋骨を骨折しました。
秋季キャンプ前のアンラッキーな故障は残念です。ゆっくり治して、来春には元気な姿をみせて欲しいですね〜(^-^)/
06年度ファームでの打撃成績です。
試合68 打数133 安打31 二塁打7 三塁打0 本塁打2 打点12 盗塁1 四球11 死球1 打率.233
もともと守備には定評があり、今季開幕一軍入りを果たしましたが、唯一出場した1試合は、終盤三塁の守備固めについたと記憶します。中村豊君は別格としても、この前田君しかり、前述の上坂君などなど、振り返る時間はありませんな!ただただ貪欲に、数少ないチャンスを逃さず、這い上がってくるのみが残された選択肢でしょう。
主にファームでは二遊間を若手のホープ大和君と交互に守っていた前田忠節君!
ドジャースの戦法を再び学びます。↓↓↓遊撃というポジションは、「いとまなき場所」といってもいいだろう。遊撃手の手を借りないプレーはほとんどない。私に言わせれば、遊撃手はチームの「キー・プレイヤー」である。遊撃手は、もっとも厳しい試練を通過した若者の座である。遊撃手と二塁手とは、ゲームの前に、必ず二人だけで投球のウォームアップをしなくてはならない。こうして互いの投球モーションを知っておけば、ゲームの中で、相手の投球スピードが速かったりおそかったりしても、球を逃すということがない。遊撃手はちょっとでもファンブルなどしてはいられない。遊撃と一塁の間は遠いからである。遊撃手は体をのばすひまもなく、球をとったその場所から投球しなければならない。↑↑↑
前田忠節29歳。プロ9年目のシーズン開幕まで残された時間は限られています!
まずは怪我を完治させて、ベストコンディションで来春キャンプにのぞみたいですねo(^-^)o
引用文献:アル・カンパニス著『ドジャースの戦法』ベースボールマガジン社
画像:前田 忠節内野手
撮影:アナフレ猛虎会『広報部長☆』
撮影日:06年4月23日
場所:東京ドーム
☆頑張れ阪神タイガース☆
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