被災地へ思いを込めて
2011.03.16 Wednesday
“被災地へ届け”
先日の岐阜で行われた巨人とのオープン戦!
試合前には黙とうがささげられた。
被災者を思い、悩み苦しみながら、猛虎戦士は全力プレーを貫いた。
東日本大震災発生後、初のオープン戦。収益の一部を復興支援金とする1戦には1万3411人の観客が集まった。
被災地を思いながら、伝統の一戦は白熱した接戦となった。
ゼロ行進が6回終了まで続いたが、7回1死一、二塁の場面で5番のブラゼル君が均衡を破る。
巨人2番手高木投手の内角直球136キロを強振。ライナーで右前に運び、先制点をたたき出した。
オープン戦打率4割1分2厘と好調をキープ。刻一刻と迫るシーズン開幕へ、
プロ野球選手として冷静に準備を進める。
そして、1人の人間として、1人でも多くの被災者の無事を願って!
画像:クレイグ・ブラゼル内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:10年06月27日
場所:明治神宮球場