猛虎かく勝てり2804
2025.01.20 Monday
“3割30本100打点“
山川イズムで本塁打王だ! 森下君が18日、沖縄の「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」で自主トレを公開しました。1月途中から春
季キャンプ地で鍛錬を続ける中、1日だけソフトバンク山川穂高内野手の
久米島自主トレに参加。アーチストの極意を吸収して刺激を受け、力強
く本塁打王宣言。4番を期待される若虎が、1発量産で86年バース氏以
来、球団39年ぶりの本塁打王を狙います。
力強い本塁打王宣言。目指す道が明確になる転機は、1月途中から沖縄で
自主トレを続ける中、久米島に渡り、ソフトバンク山川選手の自主トレ
に1日だけ弟子入りする機会が。昨季も含め4度本塁打王を獲得した球界を屈指のアーチスト。同じ右打者としても憧れるコラボは、中日上林選手の紹介などで実現。一言一句を吸収しながら感じたのは、強烈な1発へのこだわりだ。
今オフ、森下君は「中堅方向の打球の質」を上げることに取り組んでいる。レフトに100%、センター方向は50、40%の力の伝わり方。打撃談
議を重ねる中、山川選手も同じく中堅方向を強く意識していることが分かった。取り組みが間違っていないことを確認し背中を押された。
昨季、森下君が放った本塁打は16本。うち15本が左翼から左中間方向、
中堅は1本だけだった。より強く中堅を意識することで、本塁打の量産
が期待できる。今季の目標は「3割30本100打点」ときっぱり。30本の
うち、中堅方向は15本以上と理想を掲げる。
藤川監督からも新4番候補に挙げられる24歳。持ち前の勝負強さを発揮
しつつ、アーチストへの変貌を狙う。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:森下 翔太外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年03月15日
場所:バンテリンドーム
猛虎かく勝てり2803
2025.01.19 Sunday
“敢えて厳しき挑戦“
フィリーズとのマイナー契約が決まった青柳君が18日、自主トレを行う
静岡・沼津市内で取材に応じ、挑戦への決意を新たにしました。
報道陣に囲まれた右腕は、厳しい挑戦になるため表情を引き締めていましたね。
昨年12月にポスティングシステム申請の手続きを行い、交渉期限はこの
日午前7時。期限が迫ってくるにつれて『本当に行くところがあるのか?』本人にとっては長くて胃の痛くなるようなオフでしたでしょう。
締め切り直前に届いた知らせに、少し安堵の表情を浮かべた青柳君。
自分が挑戦したい気持ちで行くので、マイナーでも契約してもらえたことに喜んでいました。
青柳君は帝京大から15年ドラフト5位で猛虎に入団。地道な努力を重ね
21、22年に連続で最多勝、勝率1位。22年は最優秀防御率にも輝きました。
まずは2月のキャンプに招待選手として参加し、まずはメジャー昇格に向けてアピール。青柳君の新たな挑戦がスタートします。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:青柳 晃洋投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年03月15日
場所:バンテリンドーム
猛虎かく勝てり2802
2025.01.18 Saturday
“ファームもナイター“
NPBは17日、ウエスタン・リーグの今季日程を発表しました。
今季から2軍本拠地を兵庫県尼崎市の「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」に移転する猛虎は、同球場で主催する67試合のうち31試合をナイター
で開催する異例の日程となります。
現在の鳴尾浜球場はナイター設備がないが、新球場は完備。球団関係者
は、選手の暑さ対策や観戦環境を考慮と説明。特に7月から9月半ばま
で、極力ナイターで実施できるように各球団と調整したと説明。
最初のナイターは5月9日のソフトバンク戦で、午後6時にプレーボー
ル。6月以降の平日はほとんどが午後6時開始となります。
同球場のこけら落としは3月1日の教育リーグ広島戦。阪神のウエスタン・リーグ開幕戦は同14日、同球場での広島戦です。
ファームの試合もナイターですから観戦したくなりますね〜
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:阪神甲子園球場
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年06月21日
場所:阪神甲子園球場
猛虎かく勝てり2801
2025.01.17 Friday
“異色キャンプ公開“
メガトンパンチで虎の王座奪回に貢献! 石井君が15日、兵庫・西宮市
のキックボクシングジム「ファイヤーファイターズジム」で自主トレを
公開しました。同ジム代表で元プロキックボクサーの金谷英樹トレーナ
ーに師事。球界でも異例の異種競技トレに臨み、チャンピオンベルトな
らぬチャンピオンフラッグ奪回を目指して燃えているそうです。
野球グラブを黒のボクシンググローブに持ち替え、素人とは思えないほ
ど、ジム内に軽快なパンチ音を響かせました。普段から「筋肥大」を目
標に筋トレなどに励む右腕の一撃は重そうに映ります。最長で連続2分
間、激しく動き回りながら金谷トレーナー相手に打ち込んだ石井君。開
始約2分で息を切らし、休憩時間は床に座り込むほどのハードメニュー。
投球動作が「パンチや歩く動作に近い」と考え、昨年11月の秋季キャン
プ終了後にボクシングトレーニングを取り入れました。体幹を意識し、
弓矢を引くようにトップをつくって全パワーを放出するスタイルなど共通項は多くと手応え十分です。
金谷トレーナーは下から突き上げるアッパーを絶賛しつつ、プロになれると抜群のセンスに舌を巻きます。昨年自己最多の56試合に登板した5
年目右腕の身体能力は計り知れません。石井君は並行してボルダリングにも取り組んでおり、何かしらパフォーマンスに寄与してくれたらと貪欲です。今季の大目標は昨年以上の好成績で藤川阪神の優勝に貢献する
こと。ボクサー石井の“進化発揮”に期待しましょう。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:石井 大智投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年06月21日
場所:阪神甲子園球場
猛虎かく勝てり2800
2025.01.16 Thursday
“昨秋MVPに期待する“
豊田寛君が春季キャンプでもMVP級の活躍を目指します。
昨年11月の秋季高知・安芸キャンプでは藤川監督からMVPに選ばれ、存在感を示した豊田君。春の沖縄でも再び主役に躍り出て開幕1軍をつ
かみ取ることが目標です。
秋キャンプはもう終わったこと。春のキャンプでダメなら意味がない。猛アピールをして近本君や東海大相模の後輩森下君らがひしめく、熾烈な外野1軍争いに割って入れるか!
壁は実力者ですからかなり高いでしょうが、自分で限界を決めたら伸びません。
未完の大器に期待しましょう。
昨年のかく勝てりでは豊田君の画像を掲載できませんでした。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:豊田 寛外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年06月21日
場所:阪神甲子園球場
猛虎かく勝てり2799
2025.01.15 Wednesday
“ベテランの復活に期待“
岩貞君が七色トレで復活を誓いました。13日、福岡・北九州市内で伊藤
将君、DeNA岩田選手との合同自主トレを公開。再起を期す25年シーズ
ン。巻き返しへ豊富なメニューで鍛錬のオフを過ごしているようです。
同じメニューは1つもやらない。同トレ期間中は日替わりで練習内容を
自らで考案。かつて師事した元阪神の能見氏、元ソフトバンクの馬原氏
に教わったメニューをメモしたノートを見返しながら。
この日は短ダッシュを10本ほど繰り返し、小休憩を挟んで階段ダッシュ
を計10本。今後は距離を調整し、本数を増やし、今年34歳の体にムチ
を入れ続けていく。さらに新たな取り組みで第1クールにピラティスの
トレーナーを招き、練習前に継続して行っていることも明かしました。
すべては今年にかけるためです。
去年はキャリアの中で、一番低い数字を出してしまった岩貞君。今年は
当たり前の数字(50試合登板)をプロとして目指します。
昨季は左肘の故障もあり、わずか2試合登板。22年、23年と2年連続で
50試合登板も、プロ11年目で屈辱的なワーストの成績だった。逆襲を胸
に、中継ぎの柱としての地位を再び確立させます。
ベテランの復活に期待したいですね。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:タイガースガールズ
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年06月21日
場所:阪神甲子園球場
猛虎かく勝てり2798
2025.01.14 Tuesday
“自分らしい2番“
中野君は自己流2番を確立する様です。12日、愛知・岡崎市民球場での
野球教室で小学生と交流しました。
指揮官は1番近本、3番佐藤輝、4番森下、5番大山の打順構想を明かし
ています。自身は昨季132試合が2番先発出場。打順については2番なら後ろにいい形でつなぐと語ります。
特にこだわるのは得点。近本君が出たらつないで、近本君が出られなか
ったら自分が出ることを意識して出塁率を上げていく。球界では長距離
砲の2番も増えたが、チームバッティングが求められていると自身の役割を自覚。パワーヒッターの2番ではなく、自分らしい2番を作ることが目標と、“らしさ”を貫きます。
昨季は8月の打率が1割5分4厘と夏場に苦しんだ中野君。体重が落ちてしまうので、芋煮を作ってもらいながら夏場を乗り切る。母の味を夫
人が再現した好物で山形名物のパワーで優勝を目指します。その先に球
団では藤川監督しか成し遂げていないWBC連覇も狙う!
そのためにはシーズンで結果を残して、26年WBCメンバーに選んでも
らえるように。次は自分がスタメンで出られるように燃えています。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:中野 拓夢内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年06月21日
場所:バンテリンドーム
猛虎かく勝てり2797
2025.01.13 Monday
“新マスコット誕生“
猛虎の新マスコットが12日、メインの持ち場となる兵庫県尼崎市の2軍
新本拠地「ゼロカーボンベースボールパーク」で入団会見を行いました。
トラッキーの弟で名前は「コラッキー」と初めて明かされました。
トラッキー、ラッキー、キー太に次いで14年ぶりに加入した第4のマス
コット。ラッキーの弟であるキー太の幼なじみでもあるそうです。長く
海外で生活していて、明るくやんちゃな性格だとか。
前日11日に帰国したばかりで時差ぼけは隠せなかったが、それでもテン
ションは高い。兄トラッキーとの再会を喜び、今後の健闘を誓い合いま
した。2月1日から18日まで沖縄キャンプに同行しファンに顔見せ。2
軍の具志川を拠点とし、1軍の宜野座にも興味を示しています。3月1日
に「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」のこけら落としとなる2軍広島戦で
本格デビューの運び。シーズン中は基本的に同球場で活動し、甲子園な
ど1軍の主催試合にもたまに登場する見込み。
球団史上最多の“勢力”となり、一気にマスコットの存在感が増してき
た。「4人一緒にファンと歌って踊れる歌がほしい」と全員から球団にリ
クエスト。球団は新曲の作成に入ったというから抜け目ないですね。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:トラッキー
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年06月21日
場所:阪神甲子園球場
猛虎かく勝てり2796
2025.01.12 Sunday
“宿敵という球団“
猛虎の連覇を阻んだのは、この球団だった。日本を代表とする伝統のある球団。最も優勝して日本球界を牽引したチームであることは誰もが認める。猛虎は常に負け役で勝てなかった。確かにこれでは勝てるわけがないというくらい、強かったし、魅力もあった。
昨年末、そのドンであった大物が世を去った。プロ野球のオーナーとして賛否両論があった方であったが、自分の言葉で意見をはっきりというところは、私は非常に素晴らしい方であるなと尊敬をしていた。
そして最近音沙汰がなかったが、猛虎のキャンプに数年前も訪れていた巨人OBの広岡達郎さんの記事を最近見つけた。
今の野球界は「みんなでやる」という意味が分かっていない。
秋季キャンプを見ていても、全体で歩調を合わせて帽子をかぶる、統一されたユニフォームを着るといった習慣がない。自分のチームの正規のユニフォームを着ない選手や帽子をかぶらない選手が目についた。それぞれ勝手な身なりで練習。ユニフォームに対する誇りがない。
ウォーミングアップにしても、みんなが同じメニューに取り組むところに値打ちがある。にもかかわらず個人個人がバラバラにやっていたら、チームの統率、誇りなど生まれるわけがない。
練習内容にも疑問を呈したい。10メートルくらい走っただけで歩いて戻ってくる。その後、グラウンドに寝転んでストレッチ。スタミナがつくはずがない。
本当は野球界で恩恵を受けている評論家がこういうところを指摘していかなければいけない。しかし、現実はろくに勉強もせずに、球団に都合の良いことを言っていれば評論家になれる世の中だ。
巨人はキャンプテン制度を廃止した。誰が統率するのだ。
しかも今オフは楽天を自由契約になった田中将大と契約。ソフトバンクからFAした甲斐拓也も獲得した。
メジャー・リーグでは特定のチームが勝つだろうとなったら、ファンは誰も球場へ足を運ばなくなる。だからFAで選手を獲得した場合、その選手が所属していた前球団へドラフトの指名権が譲渡される。それが平等なのだ。
ところが、日本の場合は、戦力格差にメスを入れようとしない。
他球団の選手を獲ってありがたがっているのは、コミッショナーや球団オーナーが何も分かっていない証拠だ。現状のFA制度が野球界にどんな影響を与えるか、どうしたら野球界が平等になるか、そして人間が年を取ったらどうなるか。何も考えていない。ただ単にメジャーの表面だけをマネしているだけだ。もう少し勉強しろと言いたい。戦う前から差がつくようなルールを作ったらいけないということなのだ。
田中と甲斐が巨人に来ることで、彼らの経験談を聞ける絶好のチャンスだと言って巨人の選手たちは歓迎しているが、それは既存の指導者が何も教えてこなかった証拠だ。情けないと思わないのか。
正捕手としてソフトバンクを勝たせた甲斐はともかく、田中など日本球界復帰後、何勝したのか。どんなに優秀な選手でも年を取れば老いていく。私が再三述べている自然の法則には逆らえないということを、認識すべきだ。
甲斐を獲ったのも、阿部慎之助監督が次代の正捕手を育てていなかったことを物語る。FAはルール違反でないとはいえ、それでは昨季チャンスをもらってプレーした岸田行倫はどうなるのか。希望がない。
ところで昨年暮れに元巨人のオーナーで絶対的な権力を誇っていた読売新聞の渡邉恒雄主筆が亡くなった。生前、私は渡邉さんから直筆の手紙をもらった。そこには「私にもう少し力があれば、あなたを監督にしていた」と書いてあった。お中元やお歳暮も送ってきた。ところが、私は遠慮なく「巨人はこうあるべきだ」と耳に痛いことを書くから次第にそれもなくなった。
巨人のフロントはみんな渡邉さんの力で重役になる。しかし野球の現場は職人揃い。そこに読売の組織論は当てはまらない。長嶋茂雄(巨人軍終身名誉監督)が目に余るFA補強に「それではいけません」とクギを刺していたら、渡邉さんは頭の良い人だけに、野球界は変わっていた。少なくとも今の巨人のように堕落することはなかった。
広岡さんらしい鋭い指摘でしょうね。久しぶりに読ませていただき嬉しくもありました。巨人ならずプロ野球界への愛情すら感じる記事ですね。
今季藤川新監督。そして顧問に岡田彰布前監督が就任しました。
巨人の様なFAで選手を獲得もせず、目立つのはドラフト選手以上に育成枠で外国人を獲得しているところは対照的です。
だからこそ選手をしっかり育てて、巨人の様なチームには絶対になって欲しくないと常々感じる昨今でございます。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:猛虎ナイン
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年05月01日
場所:マツダスタジアム
猛虎かく勝てり2795
2025.01.11 Saturday
“孤高の自主トレ“
木浪君が10日、勝負強い25年を誓いました。昨季は「恐怖の8番」と
して満塁打率4割7分1厘をマーク。一方で得点圏打率は23年の3割1
分から昨季2割3分9厘と下降。得点圏での一打を含め、打線をつなぐ
役割は自身もこだわるポイントの1つだと語ります。
そこが本当に自分の役割だと思っていて、去年は勝ちに貢献する動きが
できなかったこと。そして終わってからいろいろ考え、そのための練習
もずっとやってきた様ですね。
単独で自主トレを行うオフ。自身を追い込みながらも、故障防止を最優
先にじっくり体を仕上げる算段。目指すのは23年の輝きではなく今まで
以上の自分。
孤高の自主トレから、恐怖の8番打者復活へ!今年も木浪君の戦いから目が話せません。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:木浪 聖也内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年05月01日
場所:マツダスタジアム