猛虎かく勝てり1475
2017.11.08 Wednesday
“生え抜き4番が目覚めた”
背番号60番
中谷 将大外野手
2017年度成績
試合133打席455打数411得点64安打99二塁打21三塁打1本塁打20塁打182打点61盗塁2盗塁刺1犠打0犠飛3四球36死球5三振96併殺打5打率.241長打率.443出塁率.308
高知・安芸での秋季キャンプに参加する中谷君がフリー打撃で逆方向へ柵越えを連発し、存在感を示しています!
171球に及んだフリー打撃で柵越え21発。そしてラスト2球は右翼へ続けて放り込み手応えを感じた?模様。
今シーズンは開幕を初めて一軍で迎えると、一塁手や外野手として4月中旬からスタメンに定着。5月には、2試合連続本塁打やシーズン5号本塁打を放つなど打撃が好調で、28日の対DeNA戦では4番打者に起用されます。
さらに、7月23日の対ヤクルト戦で代打へ起用されると、ソロ本塁打によってチームトップの10号本塁打を記録。
猛虎生え抜きの右打者が、チームの中で一軍公式戦2桁本塁打のシーズン一番乗り。
8月22日からの同カード3連戦で3試合とも本塁打を放つと、9月18日の対広島戦では、猛虎生え抜きの右打者として濱中氏以来の一軍公式戦シーズン20号本塁打を記録。
さらに、9月30日の対巨人戦に代打で出場したことによって、セントラル・リーグの最終規定打席に初めて到達し、まさに大ブレークのシーズンとなりました。
しかし、同月中旬から打撃不振が続いた影響で、DeNAとのクライマックスシリーズ ファーストステージではスタメン出場の機会がなく、1勝1敗で迎えた第3戦で5点ビハインドの9回裏2死から代打に起用されたものの、から空振り三振を喫したためチームはファイナルステージへの進出を逃しました。
当時坂井オーナーが名指しでドラフト獲得を提案したほどの因縁のある縦縞生え抜きが、ついに開花した1年。好不調の波があるようですが、安定してくればさらに打率や本塁打数を伸ばしてくれるのでは!
さらに新庄二世と呼ばれる強肩は、外野手としての魅力も満点ですね。
猛虎生え抜き4番打者の活躍に期待します。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:中谷 将大外野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2017年4月29日
場所:阪神甲子園球場