猛虎かく勝てり2279
2022.02.25 Friday
“力むな若虎達“
まあ若虎にとりましては最高のアピールの場ですから、力むなと言うのが酷でしょうか・・・
この日の紅白戦は青柳君を除く8投手にとって、1軍テストの意味合いが強かったのでしょう。
その中で村上君、小野君、小川君、鈴木君の4投手が出した四球が6個。
この時期の試合はどの球が通用して、どの球が通用しないのかを確認する
ために実体験する場所。打者との対戦は、ブルペンの投球練習だけでは分からない絶好の教材です。打たれたくないから力が入ったり、慎重になったりしたのでしょうが、四球を出せば結局答えが分からず。打者の方も同じで、バットを振れないから今の時期の四球はメリットがありません。
そんな投手陣の中で、2回を6人でピシャリと抑えた石井君は収穫大。湯浅君はいきなりマルテ君と佐藤輝君に2者連続弾を浴びましたが、四球が
0で後続3人を断ち、何が通用して、何が通用しないのか、得るものがありました。
この日投げた投手陣を見渡しても、150キロ以上をコンスタントに出したり、切れ味鋭い変化球を投げたりと、猛虎投手陣のレベルは決して低くはありません。いい素材がそろっているだけに、最低限ストライクを投げて結果を出さないとですね。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:猛虎ナイン
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2020年11月10日
場所:阪神甲子園球場