猛虎かく勝てり2749
2024.11.23 Saturday
“8年目の分岐点“
背番号33番 糸原 健斗内野手
試合89打席128打数111得8安打24二塁打2三塁打0本塁打0塁打26打点9盗塁0盗塁刺0犠打0犠飛1四球15死球1三振20併殺打3打率.216長打率.234出塁率.312
12日、糸原君が今季取得した国内FA権を行使せず残留すると正式発表
しました。糸原君は甲子園を訪れて取材に応じ、チームへの愛着と、猛虎
でもう1度優勝したい気持ちが第一の理由と明かしました。
11日が32歳の誕生日だった生え抜きの8年目。かつての主力にとって、
自分を律するための選択でしょう。合意条件は現状維持の年俸。複数年契
約も提示されたが単年契約を選んだ。今年も左の代打の切り札として開幕。
前半戦は佐藤輝君の代わりにスタメンで活躍するなど存在感を見せたが、勝ちパターンの投手との対戦が続くなどして、次第に成績が下降。89試
合で打率2割1分6厘と満足とはほど遠い成績で終えた今シーズン。
ふがいない成績が続いているのは本人も承知。来年が分岐点、勝負の年な
ので、1年1年の方がいいと決断。チームに恩返しと、感謝したいという思いの残留宣言。もう1度、レギュラーへ挑戦する意気込みの糸原君は、終始厳しい表情を崩さず、来季にかける覚悟を示してくれました。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:糸原 健斗内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年03月15日
場所:バンテリンドーム