猛虎春季キャンプレポート2018
2018.02.08 Thursday
“忘れていませんよ”
侍ジャパン稲葉監督が見つめる中で行われた紅白戦。
当然ながら注目は大山君、そして監督推薦の中谷君と藤浪君でございます。
そして三安打猛打賞の猛アピール大山君や、待望の助っ人ロサリオ君のデビューで湧いた紅白戦でございましたが、その騒ぎに隠れてしっかり仕事をしているベテランの存在を忘れちゃいませんか〜
脇を締めてとらえた打球はグングン伸びて、右翼席へと着弾しました。
西岡君がチーム“初アーチ”。打って走って守って、遊撃の定位置争いで早速、格の違いを見せつけてくれました。
二回二死一塁で巡ってきた、この日の第2打席、監督期待の才木君が投じた1ストライクからの2球目をつかまえました。
ダイヤモンドを1周すると、笑顔の金本監督とグータッチ。
先頭の六回には松田君から中前打。次打者の植田君が空振り三振する間に二盗を決めます。
若手に交じって泥だらけになった昨秋キャンプの動きから、チーム首脳陣は遊撃こそベストと判断され、沖縄入り直前に金本監督も遊撃で勝負させることを“宣言”。
その遊撃の守備でもキレのいい動きを披露し、北條君、糸原君らが参戦する定位置争いで、早くも一歩も二歩も前進です。
この男を乗せたら手がつけられないでしょうね〜西岡さま!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:タイガースガールズ
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2017年06月18日
場所:阪神甲子園球場