猛虎かく勝てり1670
2018.12.21 Friday
“不思議な成績”
背番号2番
北條 史也内野手
2018年度成績
試合62打席266打数239得点34安打77二塁打8三塁打1本塁打1塁打90打点20盗塁1盗塁刺0犠打4犠飛3四球19死球1三振32併殺打7打率.322長打率.377出塁率.370
数字を見れば、昨年以上に、いや一昨年以上の打率成績を残したにも関わらず、今年は試合出場が減。スランプのイメージが強かったのが北條君でしたね〜
2018年には、大和君が前年のシーズン終了後に国内FA権の行使によってDeNAへ移籍したことから、春季一軍キャンプで正遊撃手の座を糸原君や植田君などと争いましたが、公式戦の開幕を2シーズン振りに二軍でスタート。
5月31日にシーズン初の出場選手登録を果たすも、一軍公式戦5試合の出場で5打数無安打と振るわず、6月12日に登録を抹消されました。
6月22日の再登録後は打撃が好調で、「2番・遊撃手」として再びスタメンへ定着。7月に
は、16試合の出場で月間打率が.400に達したことから、セントラル・リーグ月間MVPの
候補に名を連ねました。9月14日の対ヤクルト戦4回表の遊撃守備中に、ゴロへのダイビングキャッチで左肩を強打。そのまま担架に運ばれて退場すると、9月15日の診察で亜脱臼が判明したため、同日付で登録を再び抹消されました。シーズン中の実戦復帰には至らなかったものの、一軍公式戦には、通算で62試合に出場。結果として、打率.322という好成績でシーズンを終えます。
契約更改の北條君はアップ評価も緊張した表情が印象的でした。
チームを引っ張るリーダーシップを後輩の糸原君に持って行かれたことだと虎党は感じていますけどね〜猛虎を牽引するリーダーとしての北條君を求めているのでしょう。
来季のフル出場を期待します!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:北條 史也内野手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2018年4月7日
場所:霞ヶ浦第一球場