猛虎かく勝てり613
2011.12.27 Tuesday
“フォーム改造が吉とでるか”
背番号29番 小嶋 達也投手
2011年度成績
36試合1勝 2敗 0S 防御率3.72
完投0 投球回48 1/3 奪三振64 自責点20
今シーズンに復活の兆しを見せた男がいます。ルーキーイヤーにいきなり2勝を
挙げましたが、その後振るわず伸び悩んでいましたが2011年は主に中継ぎとして
起用され、随所で不安定な投球になることもありましたが36試合に登板。
終盤は先発を務め、4年ぶりの勝ち星を挙げました。
今夜の猛虎かく勝てりは小嶋達也君です!(^^)!
その4年ぶりの勝利の試合投稿を振り返ります↓↓↓
■2011/10/13 試合結果
対横浜 21回戦 横浜
神|013 021 012|10
横|000 000 000|0
勝:小嶋1勝1敗0S
敗:三浦4勝6敗0S
HR:新井貴ソロ17号
阪神:小嶋 - 西村 - 藤原 - 筒井
横浜:三浦 - 山本 - 福山 - 大沼
──────────
"背水の陣に思う”
【中略】
巨人に2日続けての逆転負けを浴びた猛虎。もはやクライマックス進出は
絶望的となりましたが、本日は横浜でベイさんと対戦です!
結果は猛虎打線の大勝でした!
2回、やっとここにきて絶好調の4番新井サンの第17号ホームランで先制点を
取ります。さらに3回、一匹狼平野君と新井サンの2点タイムリーで3点追加の
計4点となり、虎キラーの三浦投手を早くも攻略!試合を有利に展開します。
まだまだ止まらない猛虎打線は5回に内野ゴロ2つで2点を追加!
6回にまたまた新井サンが猛打賞となるタイムリーを放ちでこの時点で7対0となり、
試合を決しました。
その後も東京ドームでの連敗の鬱憤を晴らすかの如く、攻撃の手を緩めない
猛虎打線は8回に大和君のタイムリー、9回表には売り出し中柴田君の2点
タイムリーで15安打10得点の大爆発!
スランプ脱出の新井サンは4安打4打点の大活躍で打点が89となりリーグトップに
躍り出ました!そして今季初先発の小嶋君には白星をプレゼントをする快勝でございます。
↑↑↑
小嶋君の印象はゆったりとした投球フォームから丁寧なピッチングというイメージでしたが、
今シーズンは投球フォームをややスリークオーター気味に下げて、荒削りのようにイメチェン
しておりました。
この効果で4年振りの勝利投手となったわけですが、コントロールという安定感のようなものが
無くなり、かえって荒れ球が功を奏した勝利というイメージも拭えません。
この投球フォーム改造が凶とでるか吉と出るか。その答えは来季の活躍如何ではないで
しょうか!(^^)!
楽しみな男の一人です!
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:小嶋 達也投手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース』
撮影日:2011年05月07日
場所:横浜スタジアム