猛虎かく勝てり2771
2024.12.16 Monday
“期待を裏切り宣言“
背番号 2番 梅野 隆太郎捕手
試合95打席318打数268得18安打56二塁打9三塁打0本塁打0塁打65打点15盗塁0盗塁刺1犠打17犠飛2四球30死球1三振84併殺打6打率.209長打率.243出塁率.289
キャリアハイで藤川監督の期待を裏切ります! 梅野君契約交渉は現状
維持で更改しました。
今季が3年契約の3年目とみられていましたが、自ら4年だったことを
明かし、来季が最終年となります。
会見では何度も「数字」という言葉を繰り返した梅野君。今季は個人とし
て申し訳ない数字。来シーズンは反省を生かしてレベルアップ、打力の向
上。プレーでも数字でも引っ張っていきたい宣言。野手最年長でプロ12
年目を迎える来季へ、強い覚悟をにじませました。
今季は7月20日の広島戦で猛虎生え抜き選手では初めて捕手として1000
試合出場を達成。だが、打率2割9厘、15打点、8年ぶりの0本塁打は
満足できるものではなかい。貪欲に進化を求め、自らを鍛え抜くオフにす
る方針だ。
藤川監督とは現役時代にバッテリーを組み、考え方を広く教えていただいたと感謝する。その指揮官から10月中旬の就任会見で「力がないベテラ
ンは必要ない」とゲキを飛ばされた。
表情を引き締め、結果が大事。監督の言う通り、自覚を持ってやっていか
ないといけない立場ときっぱり言い切ります。いい意味で「監督の期待を裏切る」プレーで、結果を残して最後に監督を胴上げできるように。個人
的にもキャリアハイを目指すと力を込めました。結果と背中でV奪回を
けん引する猛虎の要に期待しましょう。
参考文献:阪神タイガース公式サイト
画像:梅野 隆太郎捕手
撮影:アナフレ猛虎会『頑張れ阪神タイガース☆』
撮影日:2024年06月21日
場所:阪神甲子園球場